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米国男性に無罪判決 覚醒剤密輸「認識なかった」 千葉地裁

 覚醒剤をスーツケースに隠して密輸しようとしたとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われたアメリカ国籍の畜産業の男性(67)の裁判員裁判が22日、千葉地裁で開かれ、楡井英夫裁判長は「違法薬物が隠されている認識があったと認めるには合理的な疑いが残る」として、無罪(求刑懲役10年、罰金300万円など)の判決を言い渡した。
 男性は昨年7月、ウガンダを出発し、エチオピアの空港で乗り継いだ航空機で成田空港に到着した際、覚醒剤約1キロをスーツケース内のコーヒー袋などに隠し密輸しようとしたとして、同年8月に起訴された。違法薬物が隠されていた認識があったか否かが公判の争点だった。
 判決で楡井裁判長は「出発直前に投資家の関係者からコーヒー袋を渡され、自分に対する餞別(せんべつ)の品と誤解したことも十分あり得る。コーヒー袋の運搬が日本への渡航目的と認識せず、中身を不審に思うきっかけはなかった」と無罪とした理由を述べた。
 千葉地検の互敦史次席は「判決内容を精査して適切に対応したい」とコメントした。
(5/23(水) 10:48 千葉日報)

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