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日大習志野高教諭に猶予判決 男性死亡事故で千葉地裁

 習志野市の市道で昨年12月、横断歩道を横断中の男性=当時(78)=が乗用車にはねられて死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた日大習志野高校教諭、高橋知行被告(31)=流山市東初石5=の判決公判が20日、千葉地裁であり、小西安世裁判官は「基本的な注意義務を怠った」として禁錮2年6月、執行猶予4年(求刑・禁錮2年6月)を言い渡した。
 判決で小西裁判官は、横断歩道の表示が見えにくかったとする弁護側の主張を「前方左右を注視していれば、横断歩道や歩行者の存在の確認は十分に可能」と退けた。その上で「横断歩道を横断中で全く落ち度のない被害者が、突然生命を奪われることになった」などと指弾した。
 一方で「犯行を認め、今後は運転をしないと反省の態度を示している」と、執行猶予の理由を述べた。
 判決によると、高橋被告は昨年12月7日午後5時35分ごろ、習志野市東習志野2の市道で横断歩道に気付かず安全確認を怠ったまま時速約45〜50キロで乗用車を運転した過失により、横断歩道を渡っていた男性に気付かず衝突。男性を外傷性ショックで死亡させた。
 日大習志野高校は高橋被告の処分について「判決を受けて大学側が決定する予定」としている。
(2017年7月21日 05:00 千葉日報)

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