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厚生会の請求棄却 都市計画審の仙台市議発言、名誉毀損該当せず 仙台地裁

 仙台市都市計画審議会での発言で名誉を傷つけられたとして、仙台厚生病院(仙台市青葉区)を運営する一般財団法人厚生会が当時審議会委員だった斎藤範夫市議会議長(63)=自民党=に約330万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、仙台地裁は11日までに請求を棄却した。厚生会は控訴する方針。
 足立拓人裁判官は「厚生会の社会的評価を低下させる発言で、一部は審議会委員の発言として妥当でなかったが、問題提起する趣旨で意見や論評の域にとどまり、名誉毀損(きそん)に該当しない」と結論付けた。
 判決について、斎藤氏は「訴訟により自由闊達(かったつ)な議論が損なわれることを懸念していた。これまで以上に議論が活発化することを期待したい」と強調。厚生会の代理人弁護士は「論評自体が妥当性を欠いており、納得できない」と話した。
 判決によると、斎藤氏は東北大雨宮キャンパス跡地(青葉区)への仙台厚生病院の移転計画が議題となった2016年2月の審議会で、「厚生会はここ数年、医療関係で県内に大変混乱をもたらしてきた」「ダッチロール(迷走)を繰り返す非常に問題のある団体だ」などと発言した。
 厚生会は名誉毀損容疑で斎藤氏を県警に告訴し、捜査が続いている。
(2017年12月12日火曜日 河北新報)

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