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少女暴行死で再び懲役9年 交際相手の男に仙台高裁

 2014年に仙台市出身の白鳥真由さん(当時16)に暴行を加えて死なせ、遺体を宮城県内に遺棄したとして、傷害致死や死体遺棄の罪に問われた交際相手の無職、佐藤亮被告(31)の控訴審判決で、仙台高裁は22日、懲役9年とした一審仙台地裁の裁判員裁判判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
 判決で嶋原文雄裁判長は「一審判決に事実誤認はなく、揺るがない」と指摘。「暴行は危険性が高く、16歳の少女の命が奪われた結果は重大」とし、量刑は相当と判断した。検察側は控訴棄却を求めていた。
 二審判決によると、佐藤被告は14年12月11日、東京都杉並区の住宅で、白鳥さんを両手で押して転倒させ、テーブルにぶつけるなどの暴行を加え死なせた。15年3月15日ごろには宮城県栗原市内の杉林に遺棄した。〔共同〕
(2017/8/22 20:18 日経新聞)

<栗原女性遺体>被告の控訴棄却 二審も懲役9年

 2014年12月に元交際相手で仙台市出身の白鳥真由さん=当時(16)=に暴行を加えて死亡させ、遺体を栗原市内に遺棄したとして、傷害致死罪などに問われた同市出身の無職佐藤亮被告(31)の控訴審判決で、仙台高裁は22日、懲役9年を言い渡した仙台地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
 嶋原文雄裁判長は「被告が繰り返し暴力を振るっていたのは明らか。第三者が関与した可能性は相当低い」と暴行と死亡との因果関係を認定、傷害致死罪は成立しないとする被告の訴えを退けた。「若い命が奪われた結果は重大で、保身のために遺体を隠した身勝手な犯行」とし、量刑は相当と判断した。
 弁護側は、被告が捜査段階で「殺してしまった」と供述し、公判で否認に転じたことについて「自白は違法な取り調べによるもので、信用性がない」と主張したが、判決は「捜査は適切に行われており、当初の供述内容は信用できる」と退けた。
 高裁判決によると、被告は14年12月11日、東京都杉並区の自宅アパートで、白鳥さんを両手で押し倒すなどの暴行を加えて死亡させ、15年3月15日ごろ、空き家になっていた栗原市栗駒文字の実家裏の杉林に遺棄した。
(8/23(水) 11:41 河北新報)

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