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義母強盗殺人で無期懲役、静岡 37歳男に求刑通り

 静岡市駿河区の住宅で2017年10月、義母=当時(62)=を殺害して現金約300万円を奪ったとして、強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われた無職山本豊和被告(37)の裁判員裁判で、静岡地裁(伊東顕裁判長)は19日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
 起訴状などによると17年10月5日、義母神久美子さんの自宅で、神さんの首を手で圧迫するなどして窒息死させ、現金約300万円を奪い、翌6日に同区の道路脇の草むらに遺体を遺棄したとしている。
 検察側はこれまでの公判で、被告は消費者金融などに多額の借金があったなどと指摘していた。
(2021/2/19 16:30 (JST)2/19 16:47 (JST)updated 共同通信)

静岡の義母強殺、無期懲役判決 否認の被告、即日控訴 静岡地裁

 2017年に静岡市駿河区小鹿の無職女性=当時(62)=を殺害して現金約300万円を奪い、山中に遺体を遺棄したなどとして強盗殺人と死体遺棄、窃盗の罪に問われた住所不定、無職の男(37)の裁判員裁判判決公判で、静岡地裁は19日、求刑通り無期懲役を言い渡した。被告は殺害について一貫して否認していたが、伊東顕裁判長は「被告以外の者が殺害したとは考え難い」と述べた。被告側は即日控訴した。
 伊東裁判長は判決理由で、被告が女性の遺体を遺棄した点を重視した。自宅を訪ねたところ既に女性は死亡していて、窃盗事件の発覚を恐れて通報できなかったなどとする主張の不自然さを指摘した。「死体を遺棄した事実から被害者を殺害した犯人と推認できる」と判断した。
 その上で、現金を入手する動機がなかったとは言えないことや、犯行前に携帯電話で遺棄現場などの地図を閲覧していたことは「死体を遺棄した事実からの推認を裏付け補強する事情」と説明した。量刑の理由については「少なくとも5分程度、首を圧迫したとみられ、殺意は強い。犯情は甚だ悪質」とした。
 判決によると、被告は17年10月5日、義理の母親だった女性宅で、首を手で圧迫するなどして女性を窒息死させて現金約300万円を奪い、翌6日に静岡市駿河区大谷の草むらに遺棄した。16年12月4日には、前日ごろに盗んだ鍵を使い、元勤務先の会社が運営する焼津市のコインランドリーで現金約14万円などを盗んだ。
 ■「総合的に判断」 裁判員ら会見
 強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた男(37)の裁判員裁判で、裁判員や補充裁判員を務めた男女6人が19日の判決公判後に静岡地裁で記者会見し、「遺体を遺棄している点を踏まえ、被告の行動や示された証拠から総合的に判断した」などと説明した。
 被告が殺害したことを直接示す証拠が無い中で審理が進められた。裁判員の40代女性会社員は「あらゆる証拠を有罪、無罪の角度から検証した。全員で評議を重ね、納得して量刑を決めた」と話した。
 被告は一貫して殺害を否認し、時折涙を見せた。補充裁判員の30代男性は「本心か演技か、最後まで気持ちが読めなかった」と振り返った。
(2021/2/20 06:53 静岡新聞)

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