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政活費返還訴え一部認める 偉人漫画巡り、静岡地裁

 静岡市議会の自民党市議団が政務活動費で地元の偉人を題材にした漫画冊子を制作したのは目的外支出だとして、同市の無職富田家一郎さん(71)ら2人が市議団に政活費約1500万円を返還させるよう田辺信宏市長に対し求めた訴訟で、静岡地裁(関口剛弘裁判長)は15日、訴えを一部認める判決を言い渡した。
 訴状によると、市議団は静岡県に茶を伝えたとされる僧侶を漫画にした冊子約4万部を政活費で制作、後援者らに無償配布した。
 2人は「冊子は出版済みの書籍を編集しただけで、政活費の趣旨から外れているのは明らか」と主張。
 市長側は「調査、研究の性質を持つものだ」と反論していた。
(2/15(金) 13:36 共同通信)

政活費 返還請求、地裁一部認める 静岡市議会自民 /静岡

 静岡市議会の自民党市議団が地元の偉人をPRする漫画の製作費に政務活動費を充てたのは違法な支出だったとして、同市葵区の夫婦が市議団に製作費約1256万円を返還させるよう、市に求めていた住民訴訟で、静岡地裁(関口剛弘裁判長)は15日、原告の主張を一部認め、市に市議団へ約46万円を請求するよう命じる判決を言い渡した。ただ、原告側は「実質的には訴えを棄却されたも同然」とし、控訴する意向。
 訴状などによると、同市議団は2013年2月〜16年3月、静岡茶の祖といわれる「聖一国師(しょういちこくし)」の生涯を紹介する漫画冊子を約3万冊製作し、後援者らに無償で配布した。関口裁判長は判決で、静岡市外に配布した冊子のうち計約2300部に関しては政務活動費の使途基準に反するとし、この分の製作費などを請求するよう市に求めた。
 原告代理人の藤森克美弁護士は「漫画本は市政に関する調査研究という(政務活動費の)本来の目的から逸脱している。(判決の認定だけでは)とても納得できない」と話した。【高場悠】
(2019年2月16日 毎日新聞)

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