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祈とう代払えば宝くじ当選…寺院と業者に賠償命令 静岡地裁判決

 「祈とう代を寺などに支払えば宝くじに当選する」などと言われ、現金を振り込んだが効果がないとして、静岡市葵区のパート従業員の女性(50)が開運商法を行っていた東京都内の業者(解散)と岡山県の寺院などを相手取り、約120万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が21日までに静岡地裁(関口剛弘裁判長)であり、同地裁は業者と寺院に対し連帯して全額を支払うよう命じた。
 判決理由で関口裁判長は業者について「運勢占いにおいて社会通念上相当として許容される範囲を超え、不当に高額な祈とう代を支払わせた。詐欺に当たり、違法」と指摘。その上で業者と「加持祈祷指導監修契約」を結ぶなどしていた寺院についても「業者の開運商法による詐欺の実行に積極的に加わり、不可欠の役割を果たした」と責任を認めた。
 判決によると、女性は2014年、雑誌の広告を見て、業者から「開運ペンダント」を購入。その後、寺院関係者をかたる女性を紹介され「恋人と復縁し、8千万円の宝くじに当選する。そのために祈とう代が必要」と言われ、現金100万円以上を振り込んだ。翌年に消費生活センターに相談し、だまされたことに気付いた。
 寺院側の代理人の弁護士は「判決文が届いていないためコメントできない」と述べた。
(2018/8/22 08:00 静岡新聞)

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