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元社長ら2被告有罪 裾野市談合で静岡地裁判決

 裾野市発注工事の予定価格を市職員から聞き出し、同業者と談合したとして、公契約関係競売入札妨害と談合の罪に問われた同市の建設会社元社長(52)と、元社長の姉で談合罪に問われた同社元役員(57)の判決公判が8日午前、静岡地裁で開かれた。佐藤正信裁判長は元社長に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、元社長の姉に罰金200万円(求刑懲役1年2月)を言い渡した。
 佐藤裁判長は元社長に対し「各犯行で重要な役割を果たし、入札制度や公共事業への理解と信頼が害された。市職員との長年の癒着ゆえの犯行といえ、厳しい非難は免れない」と断じ、姉には「談合を完遂するために必要不可欠な工事費内訳書を作成した」と指摘した。
 弁護側が「同業者を全員起訴猶予とし、2人だけ起訴したのは違法」などと談合罪の公訴棄却を求めたことについては、「公訴権を乱用したものとは認められない」と退けた。一方で「2人とも反省の態度を示している。姉は従属的立場だった」と執行猶予と罰金の理由を述べた。
 判決によると、元社長は2013年10〜11月に行われた2件の入札で、元裾野市建設管理課長の男性(58)=官製談合防止法違反の罪で有罪判決が確定=から予定価格を聞き、姉とともに他の5社と談合して、不正に落札した。
(2017/9/8 17:00 静岡新聞)

裾野市談合、元社長ら有罪

 裾野市発注工事の予定価格を職員から聞き出し、他の業者と談合を行ったとして、談合などの罪に問われた建設会社「斉藤組」元社長の斉藤敏宏被告(52)=熱海市東海岸町=と姉で同社元役員の栄里被告(57)=裾野市稲荷(いなり)=の判決公判が8日、静岡地裁で開かれ、佐藤正信裁判長は敏宏被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、栄里被告に罰金200万円(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。
 佐藤裁判長は敏宏被告について「工事価格を聞き出し談合に利用するなど、各犯行で重要な役割を果たしている。入札制度や公共工事に対する理解と信頼が害され、厳しい非難は免れない」と断罪。栄里被告についても「工事費内訳書を作成するなど重要な役割を果たしており、刑事責任は軽視できない」と指摘した。
 その上で、執行猶予と罰金の判決とした理由について両被告が反省の態度を示していることなどを挙げた。
 判決によると、敏宏被告は平成25年10月と同11月に行われた2件の入札で、当時の裾野市建設管理課長(58)=官製談合防止法違反罪で有罪が確定=から予定価格を聞き、栄里被告とともに他の5社と談合して、予定価格に近い額で不正に落札した。
(9/9(土) 7:55 産経新聞)

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