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梅干しで投票依頼、町長選落選の元町議ら有罪 水戸地裁

 今年1月の茨城県八千代町長選をめぐり、梅干しの供与を持ちかけて投票などを依頼したとして、公職選挙法違反の罪に問われた元同町議、国府田(こくふだ)利明被告(36)=同町蕗田=と父親で会社役員の利実被告(75)=同=に、水戸地裁は30日、それぞれ求刑通り罰金50万円、公民権停止5年の判決を言い渡した。
 角田康洋裁判官は「選挙の自由と公正を損なう悪質なものだ。両被告はあいまいな供述を繰り返し、反省の態度も見られない」と指摘した。
 判決などによると、両被告は昨年11〜12月、町長選に立候補を予定していた利明被告への投票や票の取りまとめの報酬として、有権者十数人にそれぞれ梅干し1箱(2千円相当)の供与を持ちかけた。
 利明被告は町長選に出馬し、3人の候補者のうち最下位の得票で落選した。
 弁護側は「出馬を決める前の情勢把握のためだった」と主張していた。判決は、利明被告が知人に出馬の連絡をしたり選挙に向けた名刺を作成したりしていたことを理由に「10月下旬の段階で出馬への決意があった」と認定した。
(2019.7.30 16:00 産経新聞)

公選法違反 八千代町長選 買収の元町議らに有罪判決 「悪質な犯行」 地裁 /茨城

 八千代町長選に立候補して落選した元町議、国府田利明(36)と父親で運動員の利実(75)=いずれも同町蕗田=の両被告が、梅干しを配って投票を依頼したなどとして、公職選挙法違反(物品買収など)の罪に問われた裁判の判決が30日、水戸地裁であった。角田康洋裁判官は2人に、求刑通り罰金50万円の有罪判決を言い渡した。
 判決によると、2人は共謀し、昨年11月下旬〜12月下旬ごろ、今年1月の町長選での投票や票のとりまとめを11人に依頼し、その見返りとして梅干し1箱(2000円相当)を配るなどした。2人には5年間の公民権停止も言い渡された。
 弁護側は公判で「共謀していない」などと無罪を主張したが、判決は梅干しを受け取った人の供述などから「2人が同時期に有権者のもとを訪れ、利実被告が梅干しを渡し、利明被告が出馬の意向を示した」と認定した。
 角田裁判官は「選挙の自由と公正を損なう悪質な犯行で、反省の態度も認められない」と指摘した。【小林杏花、韮澤琴音】
(2019年7月31日 毎日新聞)

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