報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

巨額詐欺事件 元会社役員の女に懲役10年判決 神戸地裁姫路支部

 「高金利の裏口座がある」と架空の投資話を持ち掛け、巨額の現金を集めたとして詐欺と窃盗罪に問われた元化粧品販売会社役員、藤原道子被告(63)=住所不定=の判決公判が5日、神戸地裁姫路支部であった。木山暢郎裁判長は懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。
 判決によると、同被告は2009〜14年、兵庫県内外の男女二十数人に「元本が保証され、2カ月で2〜3%の利息が付く」などと持ち掛け、計約8億4千万円をだまし取るなどした。
 木山裁判長は「約30年前から詐欺行為を続けており、知人らを介して現金を集めたため被害が拡大した」と指摘。一部の知人が無断で現金を集めた事実はあるとしながらも「被告が構築したシステムを維持するためだった」とし、「大型の悪質な事件で、主導した被告の責任は極めて重い」とした。
 事件を巡っては、兵庫県警が播磨地域を中心に約500人から計100億円以上を集めたとみて捜査し、25件分の被害を裏付けた。
(2/5(月) 12:36 神戸新聞)

地裁姫路支部 元会社役員に懲役10年の実刑判決

 架空の投資話で巨額の現金を集めたとして詐欺などの罪に問われた元会社役員、藤原道子被告(63)に対し、神戸地裁姫路支部は5日、懲役10年(求刑・懲役12年)の実刑判決を言い渡した。木山暢郎裁判長は「極めて大型の詐欺事件で、被害は甚大」とした。
 判決によると、藤原被告は2009〜14年、兵庫県姫路市や岡山市などで知人らに「銀行に特別な預金枠があり、高い利息で運用できる」とうその投資話を持ちかけ、知人を仲介して預金者を増やして約20人から計約8億4000万円を詐取した。
 公判で弁護側は「集めた金は遊興費ではなく元金や利息などの支払いに使い、被害額は起訴内容より少ない」などと主張したが、木山裁判長は「利息などの支払いを被害の回復と捉えても、なお巨額の被害がある」と指摘。「被害者らは老後の蓄えや生活資金を奪われ、刑事責任は極めて重い」と述べた。【待鳥航志】
(2018年2月5日 17時11分(最終更新 2月5日 17時11分) 毎日新聞)

被害総額113億円の巨額詐欺   藤原道子被告に懲役10年の判決

 架空の投資話をもちかけ、総額で113億円あまりをだまし取ったとされる女に、懲役10年が言い渡されました。
 化粧品販売会社の元役員・藤原道子被告(63)。
 25人からあわせて約8億4000万円をだまし取った詐欺などの罪に問われています。
 その手口とは…
 「自分は大手銀行の創始者の孫で特別な預金枠がある」
 高金利を約束した投資話ですが、もちろんこれは“真っ赤なウソ”。
 さらに藤原被告は、その「預金者」たちに親族や友人を勧誘するよう指示したため、ねずみ講式に被害者が増加し続け…警察の捜査では、被害者の数は530人以上、被害総額は113億円にのぼるとみられています。
 検察はこうした手口を「人間関係を利用した組織的犯行で巧妙かつ悪質」として、懲役12年を求刑。
 一方、弁護側は「被告人単独で詐欺は成立しなかった」などとして、情状酌量を求めてきました。
 そして迎えた5日の判決…。
 【裁判長】
 「主文。被告人を懲役10年に処する」
 神戸地方裁判所姫路支部の木山暢郎裁判長は「その巨額・甚大な被害結果のほか、犯行態様、被告人の役割、動機等を併せ考慮すれば、本件各犯行の犯情は極めて悪いといわざるを得ない」と指摘。
 また、「被害者たちは事情を知らず、被告人に手足として利用されていた」などと述べ弁護側の主張も退ける形となりました。
 弁護人は取材に対し、「控訴については、今後、被告と話し合って検討する」と答えています。
(2/5(月) 20:27 関西テレビ)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます