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神戸地裁 神戸市職員への上司のパワハラ認め賠償命じる判決

 神戸市の職員が上司からパワーハラスメントを受けてストレスで病気になったなどと訴えた裁判で、神戸地方裁判所はパワハラを認め、市に対して慰謝料などとしておよそ120万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
 訴えていたのは、神戸市交通局で、平成30年4月から1年間、市民からの質問などに文書で回答する仕事にあたっていた50代の男性職員です。
 上司の係長から電話を取るよう座っていたいすを蹴られて首や腰をねんざしたほか、文書作成の指導を受けた際に、「ここは学校じゃない。文章の書き方を教えるところじゃない」とか「本俸が高いのだから本俸に見合う仕事をしなさい」と言われて、ストレスで病気になった として、慰謝料などおよそ300万円の支払いを求めていました。
 一方、神戸市は、係長がいすを蹴ったのは災害対応が必要な緊迫した日に両手が塞がっていたため足で合図をしたものであり、年上の男性職員に敬語で話しかけていて、暴言はなく正当な指導だったと主張していました。
 30日の判決で、神戸地方裁判所の齋藤聡裁判長は「いかに両手が塞がっていても足でいすを蹴るのは職員にとって屈辱的だ。発言は上司としての立場を背景にしたものだ」として、いずれも業務上必要かつ相当な範囲を超えていると指摘しました。
 そして、係長のパワハラを認め、神戸市に対して慰謝料などとしておよそ120万円を支払うよう命じました。
 【神戸市 控訴の意向】
 神戸市の城南雅一交通事業管理者は「本市の主張が認められず残念だ。判決内容に不服があり、控訴したい」としています。
(09月30日 19時32分 NHK)

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