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「浜風の家」訴訟 神戸地裁が違法性ないと訴えを退ける

 阪神・淡路大震災で被災した子どものための施設、「浜風の家」が閉館したことをめぐり、当時の運営法人が「うその説明で賃貸契約を結ばされ、閉館に追い込まれた」として、用地を所有する兵庫県に4700万円の賠償を求めていた裁判で、神戸地方裁判所は26日、「違法性はない」などとして、訴えを退けました。
 「浜風の家」は、直木賞作家で9年前に亡くなった藤本義一さんが平成11年、兵庫県芦屋市に設立しましたが、用地の賃貸契約の更新ができず、平成30年に閉館し、その後、取り壊されました。
 裁判は当時の運営法人が「県から『借地借家法が適用されない』と説明されて契約を結んだが、説明はうそで、違法な賃貸契約を結ばされ、閉館に追い込まれた」などと主張し、県に対し、4700万円の損害賠償を求めていました。
 26日の判決で、神戸地方裁判所の泉薫裁判長は「借地借家法が適用される」と認定したものの、「土地が1年を超える契約ができない物件で、双方の合意で契約を締結・更新していて、うその説明をして契約を締結させようとしたことまでは認められない」として、訴えを退けました。
 裁判のあと、藤本さんの妻で運営法人代表の統紀子さんは「無難な判決に流れたように感じます。裁判所には勇気ある判決をしてもらず悔しいです」と話していました。
 これに対し、兵庫県は「特にコメントすることはない」としています。
(03月26日 18時31分 NHK)

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