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市職員の免職取り消し認める判決

 職場で自傷行為などを行い、分限免職された神戸市の元職員が処分の取り消しを求めていた裁判で、神戸地方裁判所は、精神障害の治療を継続し、ストレスの少ない職場で働けば病気が改善する可能性があったなどとして、市の処分は違法だという判断を示しました。
 訴えを起こしていたのは、神戸市の元職員の40代の女性で、20年ほど前から仕事中に精神的な負担を感じクリニックに通い治療を受けていましたが、平成27年、職場で自傷行為をしたなどとして、分限免職になりました。
 女性は「治療の経過の観察やほかの職場で働くことができるかその可能性を検討していない」として、処分の取り消しを求めていました。
 一方、神戸市は「治療をしても再発する可能性があり、公務員としての適性を欠く」と主張していました。
 11日の判決で、神戸地方裁判所の泉薫裁判長は「職場での自傷行為などの後に受けた治療では改善傾向がみられていた。治療を続け、精神的負担の少ない職場で従事すれば、衝動行為に及ぶ可能性を抑えられることが見込まれる状態だった」と指摘しました。
 そして、「元職員は安定して働いていた時期もあり、ストレスの少ない職務に従事させることは可能だ」として、市の処分は違法と判断し、分限免職を取り消す判決を言い渡しました。
 神戸市人事課は「主張が認められず残念だ。判決の内容を十分検討して判断したい」としています。
(03月13日 09時59分 NHK)

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