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神戸・介護の母殺害 懲役3年6月 地裁判決 /兵庫

 在宅介護中の母親を殺害したとして、殺人罪に問われた神戸市東灘区の無職、小澤節子被告(69)の裁判員裁判で、神戸地裁は31日、懲役3年6月(求刑・懲役6年)を言い渡した。芦高源裁判長は「病気の母を楽にしてあげたいとの動機は独りよがり」と指摘した。
 判決によると、小澤被告は昨年8月12日、病気で自宅療養中だった母智子さん(当時92歳)の鼻と口を手でふさぎ、窒息死させた。
 判決で芦高裁判長は「母の世話を長年続けてきた被告が、痛みに苦しむ母に悲観した」と動機を認定。「母を思う心情は理解できる」とした上で、「医師や介護福祉士らの支援体制も整っており、他に方法はあった」と述べた。【望月靖祥】
(2019年2月1日 毎日新聞)

介護の母親殺害「独り善がりな考え」 女に実刑判決 神戸地裁

 在宅で介護していた母親を殺害したとして、殺人罪に問われた神戸市東灘区、無職の女(69)に対する裁判員裁判の判決公判が31日、神戸地裁であった。芦高源裁判長は懲役3年6月(求刑懲役6年)を言い渡した。
 判決によると、昨年8月12日、自宅で母=当時(92)=が体の痛みに苦しむ様子を見るなどして「楽にするためには殺害して、自らも死ぬしかない」と考え、鼻と口を手などでふさいで死亡させた。
 芦高裁判長は「長年ほとんど一人で面倒をみた被告が、実母を大切に思う気持ちは非常に強く、心情も理解できる」とし、自首の成立も認めて刑を軽くした。一方で「介護福祉士や医師のサポート態勢は整えられ、他の方法も十分考えられた。(殺害は)独り善がりな考え」として、刑の執行猶予は相当でないとした。
 芦高裁判長は「お母さんの冥福を祈り、一日でも早く社会に戻れるよう頑張ってください。(出所後は)家族や支援者と相談し、生きがいを見つけて」と諭し、女は深く頭を下げた。
(2019/1/31 20:58 神戸新聞)

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