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水道工事汚職事件2人に有罪判決

 兵庫県の淡路島の水道工事の入札を巡る汚職事件で、収賄の罪に問われた水道事務団体の元課長補佐と元主任に対し、神戸地方裁判所は20日、いずれも執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
 淡路広域水道企業団の課長補佐だった倉本卓也被告(44)は、おととし10月、企業団が発注した兵庫県南あわじ市での水道工事の入札に関する情報を、市内の電気水道工事会社の元社長、小畠大介被告(59)に漏らした見返りに、35万円相当の農業用の機械を受け取ったとして、加重収賄などの罪に問われていました。
 また、企業団の主任だった菊井重典被告(43)は、浄水場工事などの入札に関して便宜を図り、小畠元社長からゴルフクラブなど13万円相当を受け取ったとして収賄の罪に問われていました。
 20日、神戸地方裁判所で、それぞれ別に裁判が開かれ、小倉哲浩裁判長は、「入札の公正さや信頼を損ねたが、社会的制裁を受けている」などとして、倉本元課長補佐に懲役2年6か月、執行猶予4年、菊井元主任に懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
 一連の事件では、このほか企業団の元課長が収賄の罪に問われています。
(03月20日 17時42分 NHK)

水道汚職で2人に有罪判決 収賄側の元職員に神戸地裁

 兵庫県の「淡路広域水道企業団」の入札で、同県南あわじ市の業者に情報を伝え賄賂を受け取ったとして、加重収賄罪などに問われた同市元職員、倉本卓也被告(44)に神戸地裁(小倉哲浩裁判長)は21日までに、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金約35万円(求刑懲役2年6月と追徴金約35万円)の判決を言い渡した。
 また企業団の別の入札で同じ業者に便宜を図り、謝礼を受け取ったとして、収賄罪に問われた企業団の元工務課主任、菊井重典被告(43)を懲役1年、執行猶予3年、追徴金8万円と賄賂のエアコン没収の判決とした。求刑は懲役1年、追徴金8万円とエアコン没収だった。
 小倉裁判長は判決理由で、2人が贈賄側の電気設備工事会社元社長、小畠大介被告(59)=贈賄罪などで公判中=と「癒着関係にあった」と指摘。「公務員への信頼を損ね、悪質な犯行」と述べた。
 判決によると、倉本被告は2016年10月の入札で小畠被告に設計金額を漏らした謝礼に17年1月、小型空気圧縮機1台(約35万円相当)を受け取った。菊井被告は15〜16年、ゴルフクラブ6本(8万円相当)とエアコン1台(約5万7千円相当)を受け取った。〔共同〕
(2018/3/21 18:48 日経新聞)

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