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加古川病院汚職 元職員ら2人に有罪判決

 兵庫県加古川市の地方独立行政法人「加古川市民病院機構」発注の工事を巡る贈収賄事件で、加重収賄の罪に問われた同機構元職員、熊野真智被告(48)=懲戒解雇、大阪市大正区=ら2人の判決公判が17日、神戸地裁であった。川上宏裁判長は同被告に懲役2年6月、執行猶予4年と追徴金118万8千円(求刑懲役2年6月と追徴金118万8千円)を言い渡した。
 贈賄の罪に問われた冷暖房設備工事会社「宝西冷熱工業所」(廃業)元社長、福田好男被告(78)=西宮市=は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)とした。
 判決などによると、熊野被告は旧加古川東市民病院解体工事の業者選定を巡り、フロンガスをエアコンから取り除く工事で、福田被告に他社より低額の税抜き600万円の見積書を提出、受注させ、見返りとして昨年12月上旬に118万8千円を受け取った。
 川上裁判長は判決で、熊野被告について「他の複数の業者に、より高額の見積書を提出させるなど、計画的かつ巧妙な方法で主導的に犯行に及んだ」と指摘。弁護側は7月の初公判で、受け取った金額の大半は同被告の妻が管理していたと主張したが、同裁判長は「正当化はできず、結局は金欲しさの犯行だった」と述べた。
 福田被告については「従属的な立場だったが、公務の公正や市民の信頼を害する結果を生じさせた」とした。
 両被告の弁護人は判決後、控訴しない方針を明らかにした。
(2017/8/17 16:25 神戸新聞)

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