報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

短期記憶障害、万引男性に無罪 認知症の87歳 地裁「盗んだ豚肉の存在忘れた」

 神戸市内のスーパーで万引したとして、窃盗の罪に問われた同市灘区の無職男性(87)の判決公判が23日、神戸地裁であった。
 倉成章裁判官は、男性にはアルツハイマー型認知症による短期記憶の障害があったとし、「窃盗の故意があったとは認められない」と述べ、無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。
 起訴状によると、男性は昨年2月3日、同区篠原南町のスーパーで、豚肉1パック(約300円相当)を盗んだとされていた。
 倉成裁判官は判決で、男性がレジで他の商品を精算する際、豚肉を上着のポケットに入れたままレジを通り抜けたことについて、「記憶障害に注意力の障害も加わり、豚肉の存在を忘れていた」と判断。男性は認知症の影響で同じ行動パターンに固執する傾向があるとし、「いつもと同じように持てなくなった商品をポケットに入れてしまう行動に出ただけと考えられる」と述べた。
(2018/2/23 12:222/23 13:48updated 神戸新聞)

万引「認知症で記憶障害」理由に無罪 神戸地裁、87歳男性に判決

 神戸市内のスーパーで万引したとして、窃盗の罪に問われた同市の無職男性(87)の判決公判が23日、神戸地裁で開かれ、倉成章裁判官は「認知症で記憶がなくなる障害があり、窃盗の故意があったとは認められない」として無罪を言い渡した。
 男性は神戸市灘区のスーパーで昨年2月3日に豚肉を万引し、その後、起訴された。男性側の弁護人は公判で、認知症を理由に無罪を主張していた。
 倉成裁判官は判決で、男性が他の商品をレジで精算した後、豚肉を上着のポケットに入れたまま店外に出た点について、「(認知症による)記憶障害に注意力の障害も加わり、ポケットの中の物品を忘れていた」と認定。また、ポケットの豚肉が店員から見える状態だったことや、普段から手に持てない商品をポケットに入れる癖があったことから「故意に盗もうとしたとは認められない」とした。
(2018.2.24 07:22 産経WEST)

スーパー万引き、男性に無罪 「認知症で記憶に障害」

 神戸市灘区のスーパーで、約300円の豚肉1パックをポケットに入れたままレジを通過し万引きしたとして、窃盗罪に問われた男性(87)に、神戸地裁の倉成章裁判官は24日までに、「アルツハイマー型認知症の影響で、短時間で記憶がなくなる障害があり、盗む意思はなかった」として無罪判決を言い渡した。求刑は罰金30万円だった。
 判決によると、男性は昨年2月3日、スーパーで、イヨカン3個とホウレンソウ2束を購入。一方で豚肉は代金を払わず、店長に呼び止められた際「精算を忘れた」と話した。
 倉成裁判官は精神科医の鑑定結果を踏まえ、男性に障害があったと指摘。ポケットに入った豚肉は一部が外に見える状態で「万引きの犯人の行動としては疑問だ」と述べた。
 神戸地検の永幡無二雄次席検事は「判決を十分に検討し、適切に対処したい」とコメントを出した。〔共同〕
(2018/2/24 13:16 日経新聞)

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