報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

石綿国賠訴訟 国と「石綿肺」発症の男性和解 神戸地裁

 大手機械メーカー「クボタ」の取引業者として、兵庫県尼崎市内でアスベスト(石綿)の運搬に携わり石綿肺を発症したとして、山下徳文さん(93)=鹿児島市=が国に605万円の損害賠償を求めた訴訟は23日、国が全額を支払うことを条件に、神戸地裁(武村重樹裁判官)で和解が成立した。
 支援者らによると、山下さんは日本通運の社員としてクボタ旧神崎工場(尼崎市)に配属され、1956年9月〜60年7月、石綿管の運搬などに従事。労災認定はないが、2006年4月に石綿肺の「管理区分2」と認められた。和解により遅延損害金を含め最大約980万円が支払われる。
 23日に次男の孝徳さん(67)が会見し「私の身体は良くならないが、和解が成立してほっとしている。一緒に働いた同僚のことが気になる」とする山下さんのコメントを読み上げた。
 大阪・泉南アスベスト訴訟最高裁判決を受け、国は58年5月〜71年4月に石綿製品製造工場で働き、石綿による疾患を発症した人が国家賠償訴訟を起こした場合、和解する方針を示している。
 ひょうご労働安全衛生センター(神戸市中央区)は「同様の被害で声を上げていない人は多いはず。労災認定がなくても訴訟で補償を受けられると知ってほしい」と呼び掛ける。訴訟などの相談は、中皮腫・アスベスト・患者と家族の会TEL0120・117・554
(2018/4/23 21:25 神戸新聞)

60年前の石綿被害、国が600万円支払いで和解…過去にクボタ工場派遣の鹿児島の男性
 兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場に昭和31年9月から35年7月にかけて日本通運から派遣され、石綿(アスベスト)製品の廃材の運搬に従事した鹿児島市の山下徳文さん(93)が、石綿の粉塵(ふんじん)の影響で呼吸障害を発症したとして、国に損害賠償を求めた訴訟は23日、神戸地裁(武村重樹裁判官)で、国が請求通り約600万円を支払うことで和解が成立した。
 国は平成26年の「泉南アスベスト訴訟」の最高裁判決を踏まえ、条件を満たせば和解する方針で、今回もこれに沿った内容。原告側代理人によると、山下さんは労災認定を受けていないが、工場で働いた時期などが条件に合致したという。
(2018.4.23 20:35 産経WEST)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます