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神戸港での石綿禍訴訟 和解が成立、2遺族と全日検

 神戸港で積み荷の数量や破損状況などを調べる検数作業員として働いた2人が肺がんで死亡したのは、貨物から飛散したアスベスト(石綿)が原因として、遺族が勤務先の一般社団法人全日検(東京)に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟が27日、神戸地裁(冨田一彦裁判長)で和解した。
 原告側の代理人弁護士は「和解額の公表はできないが、原告側が最終的に提示した金額に全日検が応じた形になった」としている。
 訴状などによると、2人は2005年に62歳で亡くなった香川県の男性と、06年に64歳で死亡した神戸市西区の英規雄さん。ともに神戸東労働基準監督署から労災認定を受けた。
 男性は1961〜72年、英さんは61〜80年ごろに神戸港に輸入された石綿の検数業務に従事。遺族は全日検が防じんマスク装着や粉じんに関する安全指導を怠ったなどと主張していた。
 英さんの次男は和解成立後、「従業員やOBにはアスベストに不安を感じたり被害に遭ったりした人もいる。全日検には誠意ある対応を望む」と話した。
(9/27(水) 11:58 神戸新聞)

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