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糸魚川官製談合 市職員と元業者の男に有罪判決 2人の常習性も認定

 新潟県糸魚川市が発注した、新駅のトイレ整備工事を巡る官製談合事件で、市職員の男と元業者の男に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
 判決によると、糸魚川市の職員久保田雅樹被告(48)は、去年11月に猪又建設の営業部長だった古川浩被告(70)の部下に、携帯電話のアプリで工事価格を事前に教え、その情報をもとに古川被告は工事を落札しました。新潟地方裁判所の岡田真生裁判官は、2人の常習性を認めた上で「競争入札の公正が損なわれた程度は大きい」として、久保田被告に懲役1年6ヵ月。古川被告に懲役1年のいずれも執行猶予3年がついた有罪判決を言い渡しました。2人とも控訴しない方針です。
(8/27(金) 18:53 UX新潟テレビ21)

係長に有罪判決

 糸魚川市が発注した公衆トイレの整備工事の入札をめぐり、糸魚川市の職員と、建設会社に勤めていた元営業部長が官製談合防止法違反などの罪に問われた裁判で、新潟地方裁判所は職員に対して、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
 糸魚川市の都市政策課係長だった久保田雅樹被告(48)は駅の公衆トイレの整備工事をめぐり、工事の予定価格を建設会社の営業担当者に教えて落札させた官製談合防止法違反などの罪に問われています。
 これまでの裁判で久保田被告は起訴された内容を認め、検察は懲役1年6か月を求刑していました。
 27日、新潟地方裁判所で開かれた裁判で岡田真生裁判官は「落札率が99%を超えており、競争入札の公正が損なわれた程度は大きい。また、犯行は同様の行為の一環であり、繰り返されていて常習性も認められる」と述べた一方、「今後、厳しい懲戒処分が見込まれる」などとして、久保田被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
 また、入札を妨害した罪に問われた糸魚川市の建設会社「猪又建設」で営業部長を務めていた古川浩被告(70)に対して「同業他社には予定価格を上回る金額で入札するよう根回しをするなど、強固な意思に基づき積極的に本件犯行に及んでいる」などとし懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
 官製談合事件の判決を受けて糸魚川市の米田市長は「著しく信頼を損ねたことに心からおわび申し上げます。再発防止に職員一体となって取り組んでいるので、二度とこのようなことが起きないようにするとともに信頼回復に努めていきたい」と陳謝しました。
 また、裁判で入札情報のやり取りの常習性が認められたことについては「非常に残念。恒常的にあったのなら許しがたいもので、厳しく対処していきたい」と話しました。
(08月27日 16時40分 NHK)

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