報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

協力隊員うつ病男性の請求棄却 地裁 /新潟

 十日町市の「地域おこし協力隊員」の男性(42)がうつ病を発症させられたとして、採用した市や、資金を支援する国に損害賠償と未払い賃金など約930万円を求めた訴訟で、新潟地裁(篠原礼裁判長)は27日、「協力隊員の活動とうつ病の発症に因果関係があるとは認められない」として男性側の請求を棄却した。
 訴状などによると、市は男性を2017年4月に採用。隊員用住居では同居する家主が歩きたばこによる灰を家の中に頻繁に落としており、男性は火災の恐怖を感じながら生活していたと主張。また、軽装備で急な斜面の山登りをさせられるなどしたことでうつ病を発症したものの、市は休職中の7〜12月の休業補償などに応じなかったとしている。
 判決では、居住する家の選択権は男性側にあり「たばこの灰が落ちていたことが、心理的負荷の強いものだったとは認められない」とし、斜面での作業も「先導がおり、滑落の恐れが高かったとは言えない」とした。判決後、男性は「事実認定の評価に不満がある」として控訴の意向を見せた。【露木陽介】
(2020年5月28日 毎日新聞)

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