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DNA型鑑定を制限、国に賠償命令 殺人罪起訴の被告勝訴

 殺人罪の無罪を立証するDNA型鑑定を弁護人に依頼しようとし、秋田刑務所長に不当に制限されたとして、同刑務所で勾留中の速水はる被告(66)が国に約230万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、秋田地裁は7日、国に6万円の支払いを命じた。
 判決などによると、速水被告は昨年、自身の毛髪20本をプラスチック容器に入れ、弁護人に交付しようとしたが、刑務所長は不許可にした。斉藤顕裁判長は判決理由で「刑事手続き上、最も重要な権利である弁護人との接見交通権を侵害された」と指摘した。
 国側は訴訟で「毛髪は体の一部で、弁護人への交付が認められる『物』に当たらない」などとして不許可は妥当と主張していた。秋田刑務所は「判決内容を精査し、適切な対応をしたい」とコメントした。
 速水被告は、秋田県潟上市で平成19年12月、アルバイト女性の首を絞めて殺害したとして起訴された。
(2017.8.7 18:45 産経デジタル)

秋田地裁 国に慰謝料の支払いを命じる

 2007年に潟上市で女性を殺害した罪に問われている女が、裁判の過程で、「自分の毛髪をDNA鑑定してもらうよう求めたものの拒否され、精神的苦痛を受けた。」として、国に対して賠償を求めた裁判の判決が言い渡されました。秋田地裁は、女の主張を一部認め、国に対して6万円の慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡しました。裁判を起こしたのは、2007年12月に、潟上市で知人の女性を殺害したとして、秋田刑務所に勾留されている速水はる被告66歳です。速水被告は、自身が殺人の罪に問われている裁判で、DNA鑑定の結果を証拠資料として提出するため、去年7月、自身の毛髪を代理人の弁護士に渡すよう願い出ましたが、2度にわたって秋田刑務所長に拒否されました。これによって速水被告は、精神的苦痛を受けたなどとして、秋田刑務所を管轄する国に対して、およそ228万円の損害賠償を求めていました。秋田地裁の齊藤顕裁判長は、「秋田刑務所長の行為は、原告が弁護人と接見する権利を侵害するものであり、毛髪は裁判の重要な資料になり得た。」などとして、原告側の主張を一部認め、国に対して6万円の慰謝料を支払うよう命じる判決を言い渡しました。判決を受けて秋田刑務所は、「関係機関と判決内容を精査し、控訴するかを検討したい。」と話しています。
(8/7 19:34 秋田放送)

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