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潟上女性殺害、速水被告に懲役17年 秋田地裁が実刑判決

 2007年に秋田県潟上市飯田川のアルバイト小林柳子(りゅうこ)さん=当時(55)=を殺害したとして、殺人罪に問われた秋田市泉南、無職速水(はやみず)はる被告(66)の裁判員裁判で、秋田地裁(三浦隆昭裁判長)は12日、「明確で強固な殺意に基づく悪質な犯行だ」として懲役17年(求刑懲役20年)の実刑判決を言い渡した。無罪を訴えていた弁護側は、控訴する方針。
 判決理由で三浦裁判長は、遺体の右手から検出された速水被告のDNA型について、「犯行時に付いたと考えるのが自然。被告が犯人であると強く推認される」と結論づけた。
 また親しい男性を巡り、被告は小林さんとトラブルがあったと指摘。「男性と被害者の交際を好ましく思っておらず、嫉妬や怒りの感情を抱いていた」と述べた。その上で「被害者を逆恨みした犯行で、自己中心的で身勝手。被害者が性的被害に遭ったかのような偽装工作もしており、刑事責任は重大」とした。
(2017年12月12日 15時13分 掲載 2017年12月12日 22時3分 更新 秋田魁新報社)

潟上の殺人事件 懲役17年の実刑判決(秋田県)

10年前、潟上市で知人の女性を殺害したとして殺人の罪に問われていた速水はる被告に対し秋田地方裁判所は12日、懲役17年の実刑判決を言い渡しました。今回の裁判では速水被告が無罪を主張し、検察と真っ向から対立してきました。12日の判決公判で秋田地裁は「速水被告には動機があり、遺体に偽装工作を施していたこと。また殺害された小林柳子さんの遺体の右の手のひらに速水被告のDNAが付着していたことからも犯人であることは明らか。」と判断しました。秋田地裁で開かれた判決公判は、午後3時に始まりました。グレーのニット帽に黒のスーツを着用し、車イスに乗って法廷に現れた速水被告。「主文、被告人を懲役17年に処する。」速水被告は車イスに乗って証言台に向かい、姿勢を正したまま判決内容を聞いていました。速水被告は2007年12月、潟上市飯田川の住宅の居間で、この家に1人で暮らす小林柳子さん当時55歳の首をしめ、殺害したとして殺人の罪に問われていました。裁判では遺体の右の手のひらから検出された速水被告のDNAが、犯行を示す証拠とみなせるかどうか、DNA鑑定の信頼性が最大の争点となりました。秋田地裁の三浦隆昭裁判長は「被害者の右の手のひらに速水被告のDNAが付着したのは犯行時と考えるのが自然で、速水被告が犯人であることを強く推認できる。」と述べました。さらに検察が動機と主張する、小林さんと1人の男性をめぐる三角関係のもつれについては「小林さんに対する嫉妬や怒りの感情を抱いていたことが十分にうかがえるもので、殺害に及ぶ動機がなかったとは到底言えない。」と指摘しました。その上で「犯行は明確で強固な殺意に基づく悪質なものであり、遺体には偽装工作をしている。当時から犯行を一貫して否認し続けているのであって、責任は重大。」と結論づけました。
(12/12 19:35 秋田放送)

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