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「手術でほぼ失明」医療法人に1700万円の賠償命じる

 霧島市の眼科クリニックで白内障の手術を受けた女性が「手術が原因で、片目をほぼ失明した」として損害賠償を求めた裁判で、鹿児島地方裁判所は22日、クリニックを運営する医療法人などにおよそ1700万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
 訴えているのは福岡県の84歳の女性です。訴えによりますと女性は白内障を患い、2009年、霧島市の医療法人霧島会が運営する眼科クリニックで左目に人工レンズを入れる手術を受けました。
 女性は「麻酔注射を打たれた際に出血したにも関わらず、手術を続けたことで、網膜剥離を起こしほぼ失明の状態になった」として、霧島会と手術をした理事長の男性医師にあわせておよそ2200万円の損害賠償を求めていました。
 22日の判決で、鹿児島地裁の秋吉信彦裁判長は「医療法人側は注意義務に違反する過失があった」として、およそ1700万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。判決について、医療法人側の代理人の弁護士は「判決文を確認していないため、コメントできない」としています。
(5/22(火) 19:29 南日本放送)

損賠訴訟 病院側に1723万円支払い命じる 医療ミス認める 地裁判決 /鹿児島

 白内障手術での医療ミスが原因で視力をほぼ失ったとして、手術を受けた福岡県筑紫野市の女性が鹿児島県霧島市の隼人福島眼科を運営する医療法人霧島会や担当医に計約2195万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁は22日、病院側に注意義務違反があったと認め、計約1723万円の支払いを命じた。
 判決によると、女性は2009年10月、同病院で左目の白内障手術を受けた際、眼圧が異常に上昇。手術がそのまま続行された結果、女性は術後に網膜剥離を発症し、手術前は0・3〜0・4だった視力が0・01に落ちた。
 秋吉信彦裁判長は、病院の判断について「眼圧が高くなった時点で手術を中止、延期する義務があったのに怠った」と指摘。手術続行と網膜剥離の発症との因果関係を認めた。
 判決後の毎日新聞の取材に対し、病院側の代理人は「内容を確認できておらず、話せることはない」としている。【林壮一郎】
(2018年5月23日 毎日新聞)

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