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旭川危険運転裁判 53歳男 控訴審も懲役10年判決 被害者の夫「被害者苦しまない状況に変わる一歩に」

 北海道旭川市で2016年5月、飲酒運転で女性を死亡させたとして危険運転致死罪などに問われている男の控訴審で札幌高裁は、一審に続き、懲役10年の判決を言い渡しました。
 東川町の農業・石崎勝彦被告(53)が2016年5月、旭川市の国道で時速119キロ以上のスピードで飲酒運転し、旭川市の小学校教師、中島朱希さん(当時38)の車と衝突し、中島さんを死亡させた危険運転致死の罪に問われているものです。
 一審の旭川地裁は懲役10年を言い渡しましたが石崎被告はこれを不服として控訴していました。
 30日の判決公判で、札幌高裁の登石郁郎裁判長は「自制心の低下や喪失だけで危険運転の認定は許容できない」と一審判決を破棄したうえで「相当程度の飲酒により酩酊して、前方を注視するなどの正常な運転が困難な状態だった」として危険運転致死罪を再び認定し懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
 中島さんの夫:「(Q.遺族の訴えで危険運転致死罪に訴因変更されたことについて)危険運転致死罪で最初から調べないのはよろしくないと考える。(今回の判決で)同じ事故があった時に、被害者が苦しまない状況に変われる一歩になってほしい」
 石崎被告の弁護士は判決内容を精査したうえで上告を検討するとしています。
(8/30(木) 19:53 北海道文化放送)

北海道・旭川の飲酒死亡事故、二審も実刑 別の理由で危険運転認定

 北海道旭川市で平成28年5月、飲酒運転事故で女性を死なせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われた石崎勝彦被告(53)の控訴審で札幌高裁は30日、1審旭川地裁の裁判員裁判判決を破棄し、改めて一審と同じ懲役10年の判決を言い渡した。1審とは別の理由で危険運転の成立を認めた。
 昨年7月の1審判決は、前方注視や運転が困難だったとは認めず「酒の影響で自制心が著しく低下し、運転に必要な判断能力を喪失していた」として危険運転を認定していた。
 高裁の登石郁朗裁判長は「酒に酔って交通規制や危険を意に介さない状態だからといって、直ちに正常運転が困難とはいえない」と指摘。1審判決には事実認定か法令解釈に誤りがあるとし、危険運転成立の根拠を「酒の影響で前方注視や危険への対処が困難な状態に陥っていた」とした。
(2018.8.30 19:14 産経ニュース)

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