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大通公園自転車事故、和解が成立 札幌高裁 市が再発防止に努める

 札幌市中央区の大通公園で2013年に自転車にはねられ後遺障害を負ったのは、公園を管理する市が自転車の乗り入れ防止策を怠ったためとして、同市の60代女性が市などに損害賠償を求めた訴訟の控訴審は31日、市が再発防止の安全対策に努めることなどを条件に、札幌高裁(草野真人裁判長)で和解が成立した。
 女性側によると、市側に対する損害賠償約1700万円の請求は放棄。市側の補助参加人で、自転車を運転していた40代女性が和解金200万円を支払う。
 提訴した女性の代理人の坂口唯彦弁護士(札幌)が和解後に記者会見し「全ての利用者にとって安全な公園であるよう積極的な取り組みを求める」と述べた。市みどりの管理課は「今後も適切な対策を講じていきたい」とコメントした。
(10/31 18:44 北海道新聞)

大通公園事故訴訟 被害女性と札幌市和解 安全対策を約束 /北海道

 札幌市中央区の大通公園で自転車とぶつかり障害が残るけがをしたのは、公園を所有・管理する市の安全対策が不十分だったためとして、同市の60代女性が市を相手取り、治療費や慰謝料などを求めた訴訟の控訴審は31日、札幌高裁(草野真人裁判長)で和解が成立した。市側が安全対策に努め、自転車に乗っていた40代女性が和解金として200万円を支払う内容。
 60代女性は2013年5月、犬の散歩をしていて前から来た自転車と衝突。転倒して腰などを強く打ち、重い物が持てなくなるなどの障害を負った。
 女性側は「条例で自転車の乗り入れは禁じられていたが常態化し、事故は予見できた」と主張。市は「事故当時も指導や注意などの措置を講じており、対策は合理的」と反論した。今年3月の1審・札幌地裁判決は、乗り入れを防止するための措置が講じられていたことを認め、女性側の請求を棄却。女性側が控訴していた。
 和解では、市の管理責任は判断せず、「市は同様の事故が発生することを防止するため、今後とも適切な安全対策を講じる」とした。また、自転車を運転していた女性の責任を認め、200万円の支払いを命じた。
 原告側代理人の坂口唯彦弁護士は「安全安心な大通公園を目指していたので、札幌市に対策を約束してもらったことは評価している。提訴に一定の意義があった」と語った。
 市みどりの管理課は「市の主張に沿った和解内容と受け止めている。今後とも適切な安全対策を講じていきたい」とコメントした。【源馬のぞみ】
(2019年11月1日 毎日新聞)

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