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窃盗罪被告に無罪 酒持ち出し認定せず 佐賀地裁武雄支部判決

 鹿島市の店舗でウイスキーを盗んだとして、窃盗罪に問われた鹿島市の自営業男性(60)に対し、佐賀地裁武雄支部(岩田真吾裁判官)が無罪判決を言い渡していたことが6日、分かった。判決は1月8日付で、同23日に確定した。
 男性は2017年10月31日に鹿島市のディスカウントストアでウイスキー1本(販売価格約1800円)を盗んだ疑いが持たれ、同年11月28日に鹿島署に逮捕された。弁護側によると、男性は逮捕時から一貫して否認、18年1月に始まった公判で無罪主張していた。
 判決によると、男性がウイスキーを手に店舗内を移動していることが認められる中、男性は「ウイスキーを店舗内に置いて店外に出た」と供述、窃盗被害の有無と犯人性が争点だった。岩田裁判官は「被告が店舗外に持ち出したとは認定できない」と結論付けた。
 主任弁護人の中尾中弁護士は「警察は品物が店舗にある可能性を全く調べておらず、先入観にとらわれて基本捜査をおろそかにした。人権侵害につながる身柄拘束には慎重を期すべき」と話した。
 県警の寺戸剛・刑事部管理官は「裁判所から証拠評価に厳しい判断が下されたと認識している。今回の判決を今後の捜査に生かしていきたい」とコメントした。佐賀地検はコメントしなかった。
(2/7 10:30 佐賀新聞)

鹿島の窃盗 「万引き」と逮捕、無罪確定 「決めつけ捜査」と弁護人 地裁武雄支部判決 /佐賀

 酒屋店でウイスキーを万引きしたとして窃盗罪に問われた鹿島市の自営業男性(60)に対し、佐賀地裁武雄支部(岩田真吾裁判官)が無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡していたことが分かった。県弁護士会が6日、明らかにした。
 男性は2017年10月31日夜、同市内の酒屋店で、ウイスキー1本(販売価格1814円)を盗んだとして、同11月に窃盗容疑で鹿島署に逮捕された。
 弁護人によると、店内の防犯カメラに男性がウイスキーを手に取る様子が映っていた。男性は一貫して否認。岩田裁判官は、男性が主張するように他の棚に置いた可能性があるとし、店外に持ち出したとは認定できないと判断した。
 判決は今年1月8日付で、その後確定した。弁護人は「犯人だと決めつけて捜査していた」と指摘。県警は「今後の捜査に生かしていきたい」とコメントした。【竹林静】
(2019年2月7日 毎日新聞)

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