報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

父親殺害遺棄事件 男に懲役14年判決

 去年10月、高松市内の自宅兼会社で父親を殺害し、遺体を焼却・遺棄したとして、殺人などの罪に問われた、息子で30歳の男の裁判員裁判で、高松地方裁判所は今日、男に懲役14年の実刑判決を言い渡しました。
 判決を受けたのは、高松市香南町の無職、林田崇被告30歳です。判決によりますと林田被告は去年10月、高松市内の自宅兼会社の建物内で、社長で父親の昭さんの頭を金づちで殴って殺害し、昭さんの遺体を焼却炉で焼き、遺棄しました。
 今日の判決で高松地裁の近道暁郎裁判長は、「被害者の言動に不満や憎しみを募らせ、犯行前にインターネットで殺害後の証拠隠滅に関する語句を検索するなど、殺害を意識していた。遺体を処分した動機も、被害者の失踪に見せかけ殺人の証拠を隠滅するためで強い非難に値する」と指摘しました。 一方で「罪を認め反省の態度を示していることや、被告人の実の母や兄が今後の支援を誓っている」などとして、懲役18年の求刑に対し、懲役14年の実刑判決を言い渡しました。
(2020.11.13 19:14 日テレ)

「一体何してくれたんや」と言われ殺意、父親を金づちで殴り殺す…懲役14年

 高松市でペット関連施設を営む会社社長の父親を殺害したなどとして、殺人や死体遺棄・損壊罪に問われた林田崇被告(30)(高松市香南町西庄)の裁判員裁判で、地裁は13日、懲役14年(求刑・懲役18年)を言い渡した。近道暁郎裁判長は「犯行態様は悪質。動機を大きく酌むことはできない」などと述べた。
 判決によると、林田被告は昨年10月30日、父親の昭さん(当時70歳)と自宅兼会社事務所で口論となり、昭さんが持っていた金づちを奪い取って後頭部を3回ほど殴って殺害。焼却炉で燃やし、骨片などを袋に入れてゴミとして出した。
 近道裁判長は、犯行前にインターネットで証拠隠滅などに関連する語句を検索していたことなどから、昭さんの言動から憎しみを募らせ、事件の前には殺害を意識していたと指摘。犯行直前に昭さんに金づちを突きつけられ、「お前が会社に入ってから、一体何をしてくれたんや」と言われたことがきっかけになって、殺意を抱いたと認められるとした。
 また、漂白剤で血痕を拭き取ったり、失踪を偽装したメッセージを送信したりしていたことに触れ、「徹底した隠滅工作を行った」と指摘した。
(11/14(土) 13:30 読売新聞)

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