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電車汽車転覆罪で実刑 全国初審理の裁判員裁判、高松地裁

 香川県坂出市で2017年3月、線路上にプロパンガス用のボンベを放置し、衝突した列車の一部を壊したなどとして、電車汽車転覆や往来危険などの罪に問われた同市の無職、井尻翔太被告(21)の裁判員裁判で、高松地裁(三上孝浩裁判長)は7日、懲役3年2月の判決(求刑懲役5年)を言い渡した。
 裁判員裁判による電車汽車転覆罪の判決は全国初。法定刑の上限が無期懲役のため対象事件だが、2009年の制度開始以降、これまで審理された事件が他になかった。
 三上裁判長は判決理由で「電車の往来が多い時間帯にレールとレールの間にボンベを直立させて置いた」と指摘し、「電車に衝突させる認識、意思の強さは明らか」と述べた。
 検察側は論告で「列車が壊れる危険性を分かった上で衝突させる意図があった」と主張。被告は起訴内容を認め、弁護側は衝動的な犯行だったとして執行猶予付きの判決を求めていた。
 判決などによると、17年3月5日夕、坂出市江尻町のJR予讃線坂出―八十場間の線路にボンベを置いて松山発高松行きの特急に衝突させ、乗客がいる車両のブレーキ配管を壊した。往来危険の罪で起訴された事件では、同月2日未明に線路上へ脚立を置いた。〔共同〕
(2018/2/7 18:44 日経新聞)

線路上にガスボンベ 被告に懲役3年2カ月の判決 香川

 去年3月、香川県坂出市のJRの線路上にガスボンベを置いて列車に衝突させた男に、高松地方裁判所が懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡しました。
 列車転覆などの罪で判決を受けたのは、坂出市加茂町の無職、井尻翔太被告(21)です。
 判決によりますと井尻被告は、去年3月5日、坂出市江尻町でJR予讃線の線路上にガスボンベを置いて特急列車に衝突させました。列車の乗客乗員にけがはありませんでした。
 井尻被告は3日前にも近くの線路上に脚立を置きました。
 7日の判決公判で、高松地裁の三上孝浩裁判長は、「弁護人が主張していた被告の発達障害が本件犯行に影響したとは言えない」と指摘しました。そして「多くの利用者に多大な影響を与えており、その結果は決して軽視できない」として懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡しました。
(2/7(水) 21:14 瀬戸内海放送)

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