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7000万円の強盗殺人事件 しんきゅう師に無期懲役の判決

 去年、広島市のしんきゅう院で患者の女性を殺害し現金7000万円余りを奪ったとして強盗殺人などの罪に問われたしんきゅう師に対し、広島地方裁判所は検察の求刑どおり、無期懲役の判決を言い渡しました。
 住所不定のしんきゅう師、森岡俊文被告(60)は去年3月、広島市内で経営していたしんきゅう院で、2300万円の借金の返済を免れるため、患者だった広島市東区の山崎好恵さんの(当時64)首を絞めて殺害し、現金およそ7100万円を奪って遺体を山に埋めたなどとして、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われました。
 これまでの裁判員裁判で森岡被告は罪を認め、検察は無期懲役を求刑していました。
 24日の判決で広島地方裁判所の三村三緒裁判長は、「被害者にうそのもうけ話を持ちかけて金を借りていたことが発覚し、追及から逃れる手段として殺害を選択したのは身勝手で、動機に酌量の余地はない」と指摘しました。
 そのうえで、「借金の追及から逃れられない場合、被害者を殺害することを想定していたと考えられ、強い非難に値する」として、無期懲役を言い渡しました。
 裁判のあと、被告の弁護士は報道陣の取材に対し、「判決を精査し、被告と協議して控訴するかどうかを考える」と話していました。
(11月24日 17時26分 NHK)

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