報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

町に1億1千万円賠償命令 中学部活の転落事故、広島

 広島県府中町の町立府中中学校で2009年、卓球部の部活中に顧問の女性教員の指示で校舎の窓を開けようとして転落し、高次脳機能障害などの重い障害を負ったとして、元生徒の20代女性と両親が町に約1億4千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁(龍見昇裁判長)は30日、約1億1千万円の支払いを命じた。
 龍見裁判長は判決理由で、顧問が転落防止の措置を取っていなかったと指摘し、学校側に注意義務違反があったと判断した。
 判決によると、顧問教員は校舎4階の廊下で上下段に分かれて設置された窓のうち、上段の窓を開けるよう女性に指示。女性は下段の窓枠に足を掛けた際にバランスを崩し、開いた状態の窓から約10メートル下に転落した。〔共同〕
(2018/3/30 22:42 日経新聞)

部活中転落1億1200万円賠償命令…広島地裁

 広島県府中町の町立府中中学校で2009年7月、卓球部の活動中に校舎4階から転落し、重度の後遺症が残ったとして、当時2年だった元女子生徒と両親が、慰謝料など約1億4800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁(龍見昇裁判長)は30日、町に約1億1200万円の支払いを命じた。
 判決によると、元生徒は顧問の女性教諭の指示で換気のため、廊下上段の窓を開けようと下段の窓枠に上った際、バランスを崩して約10メートル下の駐車場に転落。高次脳機能障害などの後遺症が残った。同部では廊下に卓球台を置いて練習していた。
 町は「生徒は(教諭が禁止していた)窓外のひさしにあった球を取ろうとして転落した」と主張したが、龍見裁判長は「生徒があえて危険な行動をとる傾向はなかった」と退け、「転落防止措置をとっていなかった」などと学校側に注意義務違反があったと判断した。
(2018年03月31日 読売新聞)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます