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広島高裁も女性1人の原爆症認定 もう1人は棄却

 白内障を患う被爆者2人が原爆症の認定却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁は9日、広島市の内藤淑子さん(73)を原爆症と認めた一審判決を支持、国側の控訴を棄却した。
 一審で認められなかった同県東広島市の女性(86)の控訴は棄却した。
 主な争点は被爆との因果関係と、白内障は現在も治療が必要な状態かどうかだった。
 判決理由で森一岳裁判長は、内藤さんが47歳で発症した事実と、生後11カ月と放射線に対する感受性が高い時期に被爆した点から起因性を認めた一審判決を支持。医師の経過観察中でも、診察を要する状態だと判断した。
(2018年02月09日17時54分 (更新 02月09日 18時25分) 西日本新聞)

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