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建設業協津山横領 元支部長に逆転無罪 高裁支部判決 /岡山

 2010年に県建設業協会津山支部の預金から300万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた坂本道治元支部長(78)の裁判で、広島高裁岡山支部(橋本一裁判長)は4日、懲役1年10月とした1審の岡山地裁判決(19年5月)を破棄し、無罪を言い渡した。
 1審では、元支部長が元事務長の男性(17年12月に懲役2年執行猶予3年が確定)の証言などから着服を指示したと判断していたが、橋本裁判長はこの日の判決で、元事務長の証言については信用性を疑わせる事情が多く、虚偽供述の恐れも大きいと指摘。1審判決について「着服の指示に関する的確な裏付けがないが、あるかのように判断したと言わざるを得ない。事実の推認にも論理の飛躍がある」とし、「業務上横領にかかる共謀と被告人の故意の認定は困難」と判断した。
 判決を受け、広島高検岡山支部は「判決内容を詳細に検討し適切に対応したい」とコメントした。被告側の弁護人は「岡山地裁の不当な判決を合理的な判断で覆してもらって本当によかった」と話した。【戸田紗友莉】
(2020年3月6日 毎日新聞)

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