報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

原告が反論中に閉廷 裁判長は耳貸さず立ち去る 高裁那覇

 集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法違反で平和的生存権や人格権を侵害しているとして、県民ら80人が国に1人当たり1万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が19日、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)であり、住民側の弁護士が裁判長の訴訟指揮を巡って紛糾する一幕があった。
 裁判の中で住民側は、専門家の証人申請を求めたが、大久保裁判長は却下。住民側が反論している最中に審理の終結を宣言したため、大久保裁判長らの交代を求める忌避をその場で申し立てた。大久保裁判長は住民側の声に耳を貸すことなく、そのまま法廷から立ち去った。
 住民側代理人の高木吉朗弁護士は「こちらの意見を聞かず、あまりにも一方的で公平さに欠ける。裁判長はしっかりと手続きを踏むべきだ」と憤った。
 福岡高裁那覇支部は本紙の取材に「忌避申し立てを受け、裁判を停止した。今後は、別の裁判官が申し立ての妥当性を判断することになる」と述べた。
(2020年11月20日 07:59 沖縄タイムス)

裁判官の交代を要求  住民側の意見聞かず 安保訴訟控訴審 福岡高裁那覇支部

 集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が憲法9条などに違反するとして、県内在住の戦争体験者や米軍基地・自衛隊基地周辺の住民ら80人が国を相手に国家賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が19日、福岡高裁那覇支部で開かれた。住民側の話を聞かずに、即日結審しようとした大久保正道裁判長らに対し、忌避が申し立てられ、騒然となる一幕があった。
 忌避申し立ては、不公平な裁判をする恐れがある場合に、裁判官の交代を求める手続き。
 19日の初弁論で大久保裁判長は、住民側の証人申請を却下すると述べた。住民側の代理人弁護士が、採用するよう意見を述べようとしたが、話を聞かずに即日結審を表明した。代理人は「忌避を申し立てる」と声を上げた。
 大久保裁判長は、代理人の問いに答えないまま判決期日の日程を読み上げ、法廷を後にした。
 閉廷後の取材に、福岡高裁那覇支部は「判決期日は来年2月18日に指定したが、終盤に忌避申し立てがなされた。訴訟手続きは停止している状態だ」と説明した。
(2020年11月20日 11:49 琉球新報)

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