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損賠訴訟 「30年前わいせつ」退ける 賠償権消滅、元児童の女性 地裁判決 /石川

 約30年前に通っていた富山県内の小学校で当時の教頭からわいせつ行為を受けて精神的苦痛を被ったとして、金沢市の40代女性が元教頭で富山市の80代男性に約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、金沢地裁(加島滋人裁判長)は25日、請求を棄却した。地裁は、民法で賠償請求権が消滅すると規定された「除斥期間」(20年)を過ぎていると判断した。
 訴状によると、当時小学5〜6年生だった女性は、富山県の公立小で胸や尻を触るなどのわいせつ行為や性的虐待行為を複数回受けたとしている。教頭は担当する理科の授業中に女性を準備室に呼んでわいせつ行為などをしたほか、卒業後も女性を呼び出したとしている。
 原告側は、女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、症状が最もひどかったのは2003年ごろだったため除斥期間には当たらないと主張した。原告側代理人によると、加島裁判長は男性に不法行為があったとしても20年が過ぎているため、原告の損害賠償請求権は消滅していると判断した。【岩壁峻】
(2019年7月26日 毎日新聞)

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