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停学隠し採用の職員免職 府の処分を取り消し 地裁判決 /京都

 京都大在学中に学生運動に関わり、無期停学処分を受けたことを隠して府に条件付き採用された大阪府豊中市の男性(29)が、府の後の分限免職処分の取り消しを求めた訴訟で、京都地裁は処分を取り消す判決を言い渡した。藤田昌弘裁判長は「府の処分には裁量権の行使を誤った違法があるというべきだ」と指摘した。【添島香苗】
 判決によると、男性は京都大4年だった2016年7月、京都市左京区の吉田南キャンパスでのバリケード封鎖に関わったとして京大から無期停学処分を受けた。男性は府に「17年3月卒業見込み」と申告し、同年4月、京大在籍中のまま条件付き採用されたが、7月に京大から放学処分を受けた。府は同年9月、男性の条件付き採用を取り消す分限免職処分をした。
 藤田裁判長は「条件付き採用期間中の職員が正式採用に向け、大学から処分を受けた事実を不利だと考えるのは自然。処分を隠したことが公務員としての適性を否定する事情とはいえない。学生運動は採用の1年半以上も前で、府とは無関係」と指摘した。
 府は「主張が認められず遺憾。顧問弁護士とも相談して控訴を検討する」とコメントした。〔京都版〕
(2020年3月29日 毎日新聞)

「京大在学中に学生運動で放学処分」隠し免職、京都府の処分取り消し 京都地裁

 京都大在学中に学生運動に関わり放学処分を受けていたことを隠していたとして、京都府から分限免職処分を受けた元府職員の男性(29)が、府の処分の取り消しを求めた訴訟で、京都地裁(藤田昌宏裁判長)は24日、「裁量権の行使を誤った違法がある」として処分取り消しを命じた。
 判決によると、男性は京大在学中の2015年10月、キャンパス内の建物をバリケードで封鎖し授業を妨害する学生運動に関わったとして、16年に大学から無期停学処分を受けた。男性は17年4月、京大を「卒業見込」とする身上書を提出し、府職員に採用された。京大は、同年7月に男性を放学処分とした。府は、男性が大学の処分を報告せず、秘匿していたとして、同年9月に分限免職とした。
 判決理由で藤田裁判長は、男性の学生運動の関与は「府職員として採用される1年半以上も前で、府とは無関係」と指摘。その上で、大学の処分を秘匿していたことは「公務員としての適性を殊更に否定する事情とまではならない」とし、分限の理由に当たらないと結論付けた。
 府人事課は「当方の主張が認められず遺憾。弁護士と相談して控訴するか検討したい」とコメントした。
(2020年3月24日 21:18 京都新聞)

このページへのコメント

森友や桜を見る会で分かるとおり、「隠すこと」が公務員としての適性だからね。

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Posted by ほいほい 2020年04月26日(日) 20:54:58 返信

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