報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

京都府警の職務質問、一部違法と認定 覚醒剤事件で京都地裁判決

 覚醒剤を使用し所持したとして覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪に問われた男性被告(27)の判決公判が18日、京都地裁であり、橋本一裁判長は、京都府警の警察官の職務質問について、「一部の過程に違法行為があった」と認定した。一方で「罪証隠滅や逃亡行為に対応し、とっさになされたもので、重大な違法とはいえない」として懲役1年6月(求刑懲役2年)を言い渡した。
 橋本裁判長は判決理由で警察官が逃走した被告を転倒させて制止したり、逮捕状を取るまで所持品を取り上げたりしたことを挙げ、「職務質問の許容限度を超えていた」と指摘。ただ、「適正な手続きや令状主義の精神を潜脱する意図はなかった」とし、重大な違法はなかったと判断した。
 判決によると、昨年1月、京都市伏見区の宿泊施設の駐車場で覚醒剤約2グラムを所持し、京都府内などで使用した。
(2018.1.18 19:31 産経WEST)

覚せい剤で職質、一部違法 京都地裁、証拠は採用し実刑

 覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた宇治市の不動産業手伝いの男(27)の判決が18日、京都地裁であり、橋本一裁判長は京都府警が被告に行った職務質問の中で、制止方法や所持品検査の一部に違法があったと認定した。一方、その捜査による証拠は排除せず、懲役1年6月(求刑懲役2年)を言い渡した。
 判決によると、男は昨年1月12日、京都市伏見区のホテル駐車場で職務質問を受けたが、任意同行や所持品の任意提出を拒否。男がポケット内に所持していた覚醒剤入りのケースを投げようとしたため、署員が取り上げ、逮捕状が発布された約4時間後まで返さなかった。また、急に走り出した男を取り押さえ、転倒したところを複数人で覆いかぶさった。
 橋本裁判長は署員の対応について「任意である職務質問の許容限度を超えていた」などとして違法と認定したが、「適正手続きや令状主義の精神を没却するような重大な違法があるまでとはいえない」と判断して証拠は採用した。
(1/18(木) 23:04 京都新聞)

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