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電話帳を無料サイトに掲載、運営者に削除命令 京都地裁
 NTT発行の紙の電話帳をもとに、氏名や住所、電話番号を無料電話帳サイトに掲載されたのはプライバシーの侵害だとして、京都市の男性がサイト運営者に個人情報の削除と50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であった。伊藤由紀子裁判長はプライバシー侵害を認め、男性の個人情報の削除と5万円の損害賠償の支払いを命じた。
 サイトは神奈川県の男性が運営する「ネットの電話帳」。裁判ではネットに掲載された原告男性の氏名や住所、電話番号、郵便番号がプライバシー情報にあたるか否かが争点となった。判決は「個人の私生活上の事実、情報であり、他人に知られることで私生活上の平穏を害するような情報だといえる」とプライバシー情報と認め、法的保護の対象となるとした。
 サイト運営者側は、これらの情報は紙媒体の「ハローページ」にも掲載され、プライバシーにはあたらないと主張した。だが、判決は、ネットに掲載された情報のコピーは極めて容易であると指摘。ネット上に情報が公開されると、いつまでも閲覧可能になるとし、「ハローページへの掲載を承諾しても、ネット上の公開まで承諾したとはいえない」とした。(安倍龍太郎)
(2017年4月26日11時06分 朝日新聞)

「ネット電話帳」削除命令 京都地裁、プライバシー侵害認定
 NTT電話帳に掲載された住所や氏名、電話番号がインターネットサイト「ネットの電話帳」で公開され、プライバシーを侵害されたとして、京都市の男性が、サイト運営者の男性=神奈川県座間市=に情報の削除などを求めた訴訟の判決で、京都地裁(伊藤由紀子裁判長)は27日までに、個人情報の削除と約5万円の賠償を命じた。
 運営者側は「NTTの電話帳は公になっており、プライバシー侵害に当たらない」と主張していたが、伊藤裁判長は侵害に当たると認定。「インターネットでの公開は短時間で情報が拡散し、削除が困難になり得る。(紙媒体の)ハローページの掲載を承諾したことをもって、インターネットへの掲載を承諾したとはいえない」とした。〔共同〕
(2017/4/27 12:27 日本経済新聞)

「ネットの電話帳」プライバシー侵害で削除命令…京都地裁
 NTTの電話帳に掲載された氏名や住所、電話番号をインターネットサイト「ネットの電話帳」で無断公開されてプライバシーが侵害されたとして、京都市の男性がサイト運営者の神奈川県の男性に情報の削除と慰謝料など60万円の賠償を求めた訴訟の判決が京都地裁であり、伊藤由紀子裁判長は運営者に情報の削除と5万5千円の支払いを命じた。
 伊藤裁判長は判決理由で「ネットで情報が公開されると際限なく複製が可能で、いつまでも閲覧でき、配布先が限定されている紙媒体と異なる」とネットの特性を指摘。その上で「男性が(ネットの)掲載に同意したとはいえない。氏名と結びつけられた住所や電話番号のネット公開は、私生活の平穏を侵害される危険性がある」などとして削除を命じた。
 判決によると、サイトは過去にNTTが発行した電話帳の情報に基づき、個人の氏名や住所、電話番号を掲載。原告の男性は平成27年8月に情報の削除を求めたが拒否され、掲載が続いていた。
(2017.4.26 12:13 産経ニュース)

ネット電話帳はプライバシー侵害、京都地裁判決
 NTTの電話帳に掲載された氏名や住所、電話番号がインターネットサイト「ネットの電話帳」で公開されているのはプライバシーの侵害だとして、京都市の男性が、サイト運営者の男性に情報削除と慰謝料など80万円の賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は25日、プライバシー侵害を認め、情報削除と11万円の支払いを命じた。
 判決によると、同サイトは、NTT電話帳に載っている個人の氏名や住所、電話番号を転載。原告男性は2015年、自分の情報の削除を求めたが拒否され、提訴していた。
 運営者側は「電話帳は図書館で閲覧できる」などとして、プライバシーに当たらないと主張したが、伊藤由紀子裁判長は「電話帳への掲載を承諾しても、ネット上の公開まで承諾したとはいえない」と判断した。
(2017年04月26日 読売オンライン)

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