報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

九州保健福祉大セクハラ訴訟 教授と学校法人に132万円支払い命令

 九州保健福祉大(宮崎県延岡市)の薬学部教授の男性からセクシュアルハラスメントを受けたとして、助手だった女性が、教授と大学を運営する学校法人・順正(じゅんせい)学園(岡山市)に530万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、宮崎地裁延岡支部であった。大淵茂樹裁判長はセクハラと女性の精神的苦痛を認め、教授と順正学園に慰謝料など計132万円の支払いを命じた。
 判決によると、女性は2016〜17年、研究室の指導教官だった教授に飲み会で太ももや腰を触られたり店の外でキスされたりした。原告は「指導教授としての優位性を背景に繰り返した」と主張。被告側は「原告の意思に反するものでない」などと反論していた。
 判決は「原告は教授の機嫌を損なうと不利益な扱いを受け研究が続けられなくなると不安を感じ、毅然(きぜん)とした態度を取れなかった」などとして教授の不法行為と大学の使用者責任を認定。大学側の事後対応を問題とする訴えは退けた。
 女性は17年8月に被害を申し立てたが、大学は同年12月、女性と、女性から相談を受けて大学に匿名告発した助教の女性に「雇用調整」名目で雇い止めを通告。男性教授は停職1カ月の懲戒処分を受けたが大学に残った。
 大学は18年1月、この問題とは別に、博士号がないとして助教2人に雇い止めを通告。通告された4人は地位保全を申し立て、地裁延岡支部は雇い止め無効の仮処分決定を2度出しているが、大学側は応じていない。
 女性は判決後、記者会見で「拒絶できない関係性があったからこそ生じたハラスメントを認めてもらえ良かった」と話した。
 教授の代理人は「不当行為が認められたのは残念。今後のことは本人と話し合って決めたい」と話した。【一宮俊介】
(10/13(水) 18:09 毎日新聞)

九保大セクハラ裁判 男性教授の行為と大学の監督責任を認定する判決・宮崎県

 延岡市の九州保健福祉大学に勤務していた女性が、男性教授からセクハラ被害を受けたとして、教授と大学に対し、損害賠償を求めていた裁判です。
 宮崎地裁延岡支部は、男性教授のセクハラ行為と大学の監督責任は認定しましたが、大学の事後対応に不備はないとする判決を言い渡しました。
 訴えてを起こしていたのは、九州保健福祉大学に2016年に大学院生として入学し、翌年から大学薬学部の助手としても勤務していた当時30代の女性です。
 この裁判は、女性が、大学の指導教官で上司にあたる男性教授から、セクハラ被害を執拗に受けたうえ、大学側の不誠実な対応で精神的苦痛を受けたとして教授と大学を相手取り損害賠償を求めたものです。
 13日の判決で宮崎地裁延岡支部の大渕茂樹?裁判長は、「原告が被った精神的苦痛は重大である」として男性教授のセクハラ行為と大学側の監督責任を認定し、慰謝料など132万円を支払うよう命じました。
 一方で、「原告の申し立て後、大学は速やかに調査委員会などを開催し、男性教授の処分を決定した」などとして、大学側の事後対応に不備はなかったとしました。
 判決を受け、会見した原告の女性は。
 (原告の女性)
 「教授それから学園の責任をというところを認めていただいた点は非常によかったかなと思います」
 一方、大学側は、「判決文が届いていないためコメントは差し控える」としています。
(10/13(水) 19:14 宮崎放送)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます