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隣人刺殺で懲役15年判決 バーベキュー中、岐阜地裁

 岐阜県瑞浪市で2017年5月、バーベキュー中の隣人を包丁で刺殺するなどしたとして、殺人と傷害の罪に問われた同市の無職、野村航史被告(27)の裁判員裁判で岐阜地裁は10日、懲役15年(求刑懲役25年)の判決を言い渡した。
 菅原暁裁判長は判決理由で、被告の発達障害が犯行に与えた影響について「刺したのは思いがけず蹴りかかられ、行動を制御できなかったことが原因だった」と否定。一方で「ストレスが許容量を超え、包丁で脅し子供の声を止めようとしており、意思決定に対する非難を一定程度減ずる必要がある」と指摘した。
 その上で「被害者の無念さは計り知れない。遺族らができる限り重い処罰を求めるのは当然だ」と述べた。
 判決によると、野村被告は17年5月7日、瑞浪市の路上で隣家の会社員の大脇正人さん(当時32)の左下腹部を包丁で刺して殺害したほか、その場にいた会社員の男性(43)にも切り付け、右腕にけがを負わせた。〔共同〕
(2018/10/11 9:26 日経新聞)

瑞浪市の刺殺、懲役15年 岐阜地裁判決

 岐阜県瑞浪市で昨年5月、バーベキューをしていた隣家の男性を刺殺したなどとして、殺人と傷害の罪に問われた無職野村航史被告(27)=同市陶町大川=の裁判員裁判で、岐阜地裁(菅原暁裁判長)は10日、懲役15年(求刑懲役25年)を言い渡した。
 判決理由で、菅原裁判長は、殺害された会社員大脇正人さん=当時(32)=から「予想外にも受けた反撃によって衝動を抑えきれなかったことが、犯行の主な原因だった」と述べ、精神障害が主因ではないと指摘。
 一方で、子どもの声を脅して止めようと包丁を持ち出したのは、アスペルガー症候群による聴覚過敏が大きく働いているとし、「(刺すなどした)意思決定への非難を一定程度減らして考慮する必要がある」と述べた。
 判決言い渡し後、菅原裁判長は「15年たっても、大脇さんを亡くした遺族の苦しみは終わらない。事件の結果がいかに重大かを深く考え続けて」と説諭した。
 判決によると、昨年5月7日夕、大脇さんの左下腹部を包丁で刺して失血死させ、大脇さんの知人男性(43)の右腕を刺して重傷を負わせた。
(10/11(木) 7:39 岐阜新聞)

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