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元社長夫妻に有罪判決 就労支援、債権譲渡金詐欺

 障害者の就労支援に関する給付費の債権譲渡代金約1250万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた就労支援事業所運営会社の元社長、岡本健治被告(52)に、岡山地裁(倉成章裁判長)は30日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
 妻で元従業員の玲子被告(45)には、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)とした。
 倉成裁判長は判決理由で、障害者が働きながら技能を身に付ける事業所を運営していた岡本被告らの行為を「計画的との非難を免れない」と指摘。その上で「会社の破産を、被害会社の損害で解決しようというのは自分勝手というほかない」と厳しく批判した。一方で、被害を弁償していることなどを考慮し、刑の執行を猶予した。
 判決によると、岡本被告らは共謀し、事業所の閉鎖により、昨年4月分の給付費の債権が発生しない状態にもかかわらず、大阪市の金融サービス会社に伝えず、債権の譲渡代金として約1250万円をだまし取った。
(2019.5.30 18:45 産経新聞)

A型事業所運営会社元社長夫妻に執行猶予判決 給付費詐欺事件で岡山地裁

 障害者が働く就労継続支援A型事業所の運営会社に対する給付費を受け取る見込みがないのに、受給権利(債権)を譲渡する代金として約1250万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた運営会社「フィル」(岡山県倉敷市真備町川辺)の元社長岡本健治(52)と元経理担当の妻玲子(45)の両被告=岡山市北区=の判決公判が30日、岡山地裁であり、倉成章裁判長は健治被告に懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)、玲子被告に懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
 両被告の弁護人によると、控訴しない方針。
 判決理由で倉成裁判長は、経営判断の甘さがもたらしたフィルの破産に際し、その申し立て費用に詐取金を充てた経緯を「自分勝手というほかない」と指摘。一方で被害全額を弁償し示談が成立した事情などを酌んだ。犯行は健治被告が主導し、玲子被告は従属的な立場だったとした。
 判決では2人は共謀して昨年3月、全事業所の閉鎖を決めて同4月分の給付費が受け取れないことが確実となったのに大阪市の金融サービス会社に伝えず、債権の譲渡代金を詐取した。
(5/30(木) 22:00 山陽新聞)

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