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津山の女児殺害 「死刑恐れ、うその供述」 容疑者が意見陳述 /岡山

 津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)の勾留理由開示手続きが8日、岡山簡裁(小林正明裁判官)であった。勝田容疑者は、弁護人の質問に答える形で意見陳述。県警の取り調べには侑子さんを刺したことを認めていたが、「死刑が怖くなり、あえてうその供述をした」と殺害行為を否認した。
 小林裁判官は勾留の理由について「逃亡の恐れがある」などと説明した。
 勝田容疑者は、別の殺人未遂事件で収監中だった昨年9月以降、逮捕された今年5月30日までに県警の任意聴取を十数回受けるなどした。弁護人はこの日の意見陳述で、「弁護人不在の状況で、任意捜査の限界を超えている」とし、違法な捜査だったと訴えた。【益川量平、戸田紗友莉】
 主な一問一答
 −−被害者に対して殺害行為を行ったことはあるか。
 勝田容疑者 ありません。
 −−報道によると、逮捕後、(取り調べに対して)「被害者を刃物で刺した」と供述した。殺害行為をしていないのにどうして言ったのか。
 容疑者 6月1日の弁護士との接見で、死刑になる可能性を言われた。6月2日、死刑が怖くなり、認めれば死刑にならないと考え、あえてうその供述をした。
 −−報道によると、「刃物を捨てた」と出ている。どうしてその話が出てきたのか。
 容疑者 適当に答えた。
 −−刃物の種類は。
 容疑者 知っている刃物の種類を答えた。
 −−刺し方について話しているようだが。
 容疑者 適当に言った。
 −−(逮捕前の)取り調べを断れることを知っていたか。
 容疑者 知らなかった。
 −−弁護士と相談したことは。
 容疑者 ありません。
 −−なぜ。
 容疑者 知らなかった。(誰も)教えてくれなかった。
(2018年6月9日 毎日新聞)

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