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津山の女児殺害 神戸留置は「相当」 簡裁が理由開示 精神鑑定 /岡山

 津山市で2004年9月、小学3年の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さん(当時9歳)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕され、精神鑑定のため鑑定留置されている勝田州彦(くにひこ)容疑者(39)の鑑定留置理由開示手続きが29日、岡山簡裁であった。
 勝田容疑者の鑑定留置は岡山地検が請求し、13日付で認められた。期間は10月30日までの4カ月半。弁護人によると、留置先は神戸拘置所(神戸市北区)で、勝田容疑者が15年に兵庫県姫路市で起こした殺人未遂事件の際に精神鑑定を担当した医師が鑑定人をしている。同事件では、勝田容疑者に責任能力があると判断された。
 この日の手続きで佐藤拓裁判官は「鑑定人は捜査機関が選ぶ。前回の鑑定人であったとしても不当とは言えない」と説明。留置場所についても「医師が鑑定しやすい場所が神戸拘置所なので相当だ」と述べた。
 これに対し弁護人は意見陳述で、同じ鑑定人だと前回の鑑定結果に引きずられる可能性があると主張。「弁護人が神戸市に接見へ行くにも時間と金がかかる。県内にも多くの精神科医がいるはずだ」と訴えた。
 閉廷後の記者会見で、弁護人の賀川進太郎弁護士は「前例になれば今後、全国的にも影響が出る」と話した。【益川量平】
(2018年6月30日 毎日新聞)

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