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温泉で同性上司に抱きつかれ… 地裁、セクハラと認めず

 郵便局の男性社員が男性上司から温泉や職場でセクハラを受け、適応障害を発症したとして療養補償給付などを申請したが、労働基準監督署が支給しない処分を下したことに対し、男性社員が処分の取り消しを求めた訴訟の判決が8日、横浜地裁であった。新谷晋司裁判長は「セクハラとは認められない」などとして訴えを棄却した。
 判決によると、男性社員(34)は2011年10月下旬、上司と2人で日帰りで出かけた温泉で下半身を触られたり、抱きつかれたりされた結果、適応障害を発症した。
 労災保険法による補償給付は業務に起因する病気などでなければならないが、新谷裁判長は、2人で温泉に出かけたことは「私的な出来事」で、業務に起因するものではないとした。また、職場で同じ上司が男性社員に「がんばれよ」などと言いながら、尻をたたいたことについては、「客観的には直ちにセクハラとは言えない」と指摘した。
 判決後の会見で、男性社員は控訴する意向を示し、「女性だったら違う判断になったはず。セクハラは女性も男性も被害者になり得ることを訴えたが受け入れられず、残念」と話した。
(2018年3月9日16時00分 朝日新聞)

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