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10歳供述は「鮮明で正直」差し戻し審有罪判決

 横浜市で2015年、小学4年の男子児童(当時10歳)を車ではねて死亡させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)に問われた会社員山田浩一被告(50)(横浜市旭区)の差し戻し審判決で、横浜地裁(深沢茂之裁判長)は21日、禁錮1年、執行猶予3年(求刑・禁錮1年)を言い渡した。
 裁判では、山田被告が交差点に入ってきた男児に気づき、回避できたかが争われ、被告側が「電柱の陰から飛び出してきた」と訴えたのに対し、検察側は、男児と一緒にいた同級生の供述を基に「前方に注意していれば男児が見えたはずだ」と主張した。
 1審・横浜地裁は「衝撃的な場面を見た10歳の子供が詳細に記憶していたのは不自然」として無罪判決を言い渡したが、2審・東京高裁は「うその供述をする理由はなく、1審判決は事実誤認」とし、審理を地裁に差し戻した。差し戻し審では、同級生の証人尋問も非公開で行われた。深沢裁判長は判決で、「当時の同級生の供述は鮮明な記憶に基づいている。覚えていないことは正直に話しており、態度も自然」と述べた。
 判決によると、山田被告は15年10月3日、横浜市青葉区の丁字路を乗用車で直進中、横断していた男児をはねて死亡させた。
(2018年12月21日 22時12分 読売新聞)

横浜の小4男児死亡事故 差し戻し審で有罪 地裁 /神奈川

 2015年、横浜市の交差点で小学生男児を車ではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた山田浩一被告(50)の差し戻し審で、横浜地裁(深沢茂之裁判長)は21日、禁錮1年、執行猶予3年(求刑・禁錮1年)の判決を言い渡した。
 判決は、被告が前方と左右を注視していれば、遅くとも事故現場の約20・5メートル手前で男児を発見できていたが、それを怠って衝突させたと指摘した。
 男児の姿が電柱に隠れて被告に見えなかったのかどうかが争点になった。17年3月の横浜地裁判決は「被告は男児の隣にいた同級生に気付いており、男児が見える位置にいたならば見落とすことは考えにくい」と判断した上で、被告の過失は認められないとして無罪判決を言い渡した。しかし、17年10月の東京高裁の判決は被告の供述の信用性に疑問を示し、1審判決を破棄して審理を横浜地裁に差し戻した。
 判決によると、被告は15年10月3日午前、横浜市青葉区の横断歩道がない交差点で、横断中の男児(当時10歳)をはねて死亡させた。【木下翔太郎】
(2018年12月22日 毎日新聞)

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