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金属パイプ殺人で懲役23年 横浜地裁支部判決

 神奈川県大磯町の公園で昨年3月、面識のない男性を金属パイプで殴って殺害したとして、殺人罪などに問われた後藤優被告(34)の裁判員裁判で、横浜地裁小田原支部は12日、懲役23年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。
 安藤祥一郎裁判長は判決理由で「刑務所に入って職場から逃げたいという身勝手な考えで、見ず知らずの人を殺害した」と指摘。「自首が成立しているが反省に基づく行動ではなく、刑務所に入る目的にすぎない」と述べた。
 判決によると、後藤被告は職場の同僚によるいじめから逃れようと刑務所に入ることを思い付き、昨年3月13日夜、大磯町の県立大磯城山公園で、偶然通り掛かった無職、吉川友義さん(当時44)の頭などを拾ったパイプで多数回殴り、殺害した。〔共同〕
(2018/6/12 19:08 日経新聞)

大磯の公園殺人 懲役23年 殺意を認定 地裁小田原支部判決 /神奈川

 大磯町国府本郷の県立大磯城山公園で2017年3月、近くに住む吉川友義さん(当時44歳)を金属パイプで殴って殺害したとして殺人などの罪に問われた住所不定の無職、後藤優被告(34)に対する裁判員裁判で、横浜地裁小田原支部は12日、懲役23年(求刑・懲役30年)の判決を言い渡した。
 安藤祥一郎裁判長は、金属パイプは重さが約2・76キロ、長さが約1メートルだったことを踏まえ、「高い殺傷能力を備えるもので、被害者を死亡させる危険な行為だと認識していた」として殺意を認定した。その上で「刑務所に入って職場から逃げたいなどという身勝手かつ安直な考えから、何らの落ち度もない見ず知らずの被害者を殺害した」と指摘し、「遺族も厳罰を望んでいる」などと述べた。
 判決によると、後藤被告は17年3月13日午後6時半ごろ、公園内の公衆トイレの前で、面識のなかった吉川さんの頭などを金属パイプで複数回殴って殺害したとされる。
 公判で弁護側は「被告は殺害ではなく、警察に捕まることが目的だった」と殺意を否定し、傷害致死罪の適用を求めていた。【木下翔太郎】
(2018年6月13日 毎日新聞)

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