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介護疲れ…母と姉殺害 61歳被告に懲役6年の判決

 昨年9月、栃木県日光市の自動車専用道路パーキングエリア(PA)で母親と姉を殺害したとして、殺人と承諾殺人の罪に問われた埼玉県春日部市、無職、宇田川稔被告(61)の裁判員裁判の判決公判が7日、宇都宮地裁で開かれた。二宮信吾裁判長は「殺害動機は被害者への思いやりからではない」として、懲役6年(求刑懲役7年)の実刑を言い渡した。
 公判では量刑が争点となった。二宮裁判長は「2人を同時に介護するなど精神的に追い込まれていたことは認められる」としたが、「身近な人に相談するなどほかに選択肢はあった」と指摘した。弁護側は「認知症の母と障害のあった姉の2人を介護し、負担が大きかった」として、情状酌量による減刑を訴えていた。
 判決によると、昨年9月10日午後5時ごろ、日光市野口の日光宇都宮道路日光口PA下り線の駐車場に止めた乗用車内で、承諾を得て母、志津江さん=当時(90)=の顔面をストレッチフィルムでふさいで窒息死させ、姉の洋子さん=同(66)=も同様の方法で窒息死させたとしている。
 栃木県警によると、翌11日午前、自ら付けたとみられる切り傷を首に負った被告と2人の遺体を乗せた乗用車が現場で発見され、事件が発覚した。
(2019.3.7 16:38 産経新聞)

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