報道等をもとに日本の裁判官の情報を収集、掲載しています。

陸自隊員死亡、公務災害を認定 賠償請求は棄却 旭川地裁

 【旭川】陸上自衛隊第2師団第2特科連隊(旭川)所属の男性2等陸曹=当時(40)=が訓練中に心停止となり、その後死亡したのは国が安全配慮義務を怠ったためとして、遺族が国に約1億750万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が13日、旭川地裁であった。湯川克彦裁判長は、男性の死亡は訓練との因果関係があるとして公務災害と認定。一方、国の安全配慮義務違反は認めず、損害賠償請求を棄却した。
 判決によると、男性は2011年1月8日、旭川市内の近文台演習場でスキー機動訓練に参加し、約5キロの距離を約1時間かけてスキーで移動した。当時、気温は氷点下10度前後で、訓練後に急性心筋梗塞を発症し、搬送先の病院で4日後に死亡した。
(03/13 21:30 北海道新聞)

陸自隊員訓練死 公務災害認める 旭川地裁判決 /北海道

 旭川市で2011年、陸上自衛隊第2師団の男性2等陸曹(当時40歳)がスキー訓練で急性心筋梗塞(こうそく)を発症し、死亡したのは安全配慮義務を怠ったためとして、遺族が国に約1億750万円の損害賠償などを求めた訴訟で旭川地裁は13日、訴えを一部認め、訓練死は公務災害に当たるとする判決を言い渡した。
 判決によると、男性は11年1月8日、旭川市の演習場で訓練終了後に急性心筋梗塞を発症し、4日後に死亡した。遺族は同年、国に公務災害認定を申請したが、15年に退けられた。
 湯川克彦裁判長は訓練には基礎疾患を悪化させ、心筋梗塞を発症させる危険性があったと指摘。氷点下10度前後で、約5キロを1時間以内で滑走する内容で、死亡は過度な体への負荷が原因と認めた。
 安全配慮義務については「健康状態を把握する義務違反は認められず、病院搬送までの対応も不適切ではなかった」と退けた。
 陸自北部方面総監部は「控訴は判断内容を慎重に検討し、適切に対処する」とコメントした。
(2020年3月14日 毎日新聞)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

もくじ

名前で検索


 あ行

 か行

 さ行

 た行

 な行

 は行

 ま行

 や行

 ら行?

 わ行

 

管理人/副管理人のみ編集できます