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包丁で夫刺殺、路上に駐車した自動車内で 救急車呼ばず母と電話 妻に懲役6年/さいたま地裁

 久喜市で昨年8月、自動車内で夫を包丁で刺して殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた、東京都東村山市、無職野田正美被告(37)の裁判員裁判の判決公判が20日、さいたま地裁で開かれた。石井俊和裁判長は懲役6年(求刑・懲役8年)を言い渡した。
 判決理由で石井裁判長は、包丁が夫の胸に相当な強さで真っすぐ刺さっていることから、「偶然の事故と想定しづらく、被告が意図的に刺したと推認される」と指摘。救急車を呼ぶなどの救命措置を取らず母親に別件で電話をかけており、「夫の生命の危機に直面した者の取るべき行動ではなく、合理的に説明できない」とした。統合失調症の影響で妹と夫が浮気していると妄想したものの、「夫の殺害がやむを得ない理由とは言えない」と述べた。
 弁護側は「夫に引っ張られた勢いで包丁が刺さってしまった」などと殺意を否認し、無罪を主張していた。
 判決によると、野田被告は昨年8月29日午前4時半ごろ、久喜市内の路上に駐車した自動車内で、夫の英邦さん=当時(47)=の胸を包丁で刺して殺害した。
(2018年12月20日(木) 埼玉新聞)

久喜の夫刺殺 妻に懲役6年 地裁判決 /埼玉

 夫を刺殺したとして殺人などの罪に問われた東京都東村山市の無職、野田正美被告(37)の裁判員裁判で、さいたま地裁(石井俊和裁判長)は20日、懲役6年(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。
 公判で弁護側は「自殺を試みようとする被告を夫が制止しようとして、誤って包丁が刺さった」と殺意を否認していたが、石井裁判長は、包丁が相当な強さで刺さっていたことなどから「意図的に胸部を刺した」と殺意を認定。被告は統合失調症により夫が浮気をしていると妄想を抱いて事件を起こしたとしながらも「妄想の内容を前提としても殺害を決意することがやむを得ない理由ではない」と指摘した。
 判決によると、被告は昨年8月29日、久喜市内の路上に駐車中の車内で、夫で会社員の英邦さん(当時47歳)の胸を包丁で刺して殺害した。【中川友希】
(2018年12月21日 毎日新聞)

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