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<交際男女死傷>少年を少年院送致 突然別れ告げられ混乱、突発的な犯行「性格の矯正必要」

 埼玉県草加市で9月、県立高校2年の男女を殺傷したとして殺人と殺人未遂の疑いで三郷市に住む県立高校1年の少年(16)=犯行当時(15)=が家裁送致された事件で、さいたま家裁(伊藤敏孝裁判長)は20日、「性格の矯正・改善が必要」として、少年を初等・中等(第1種)少年院送致とする保護処分を決定した。
 処分は非公開の少年審判で決まった。伊藤裁判長は決定理由で、少年が交際していた女子生徒から男子生徒と交際すると言われ、怒りと絶望から2人に対し殺意を抱いたと指摘。男子生徒の胸を包丁で数回刺し、女子生徒の心臓付近にも包丁の刃が達している点を挙げ、「行為態様は悪質で結果も重大」とした。
 一方で、女子生徒から突然別れを告げられて混乱し、突発的な犯行に及んだ背景として、「情緒的・社会的に未熟で、状況を適切に認識して臨機応変に対応することが困難だった」と述べ、犯行動機や性格などを総合して保護処分を選択することが必要と判断。少年院に「相当長期間の処遇」を勧告した。
 少年は9月3日午後11時〜11時半ごろ、草加市旭町4丁目のアパートで、西山康介さん=当時(16)=と、このアパートに住む女子生徒(16)を刃物で刺して殺傷したとして翌4日、殺人と殺人未遂容疑で逮捕。西山さんは搬送先の病院で死亡が確認され、女子生徒は重傷を負った。
(10/20(金) 22:58 埼玉新聞)

16歳少年を少年院送致=高2男女殺傷事件−さいたま家裁

 埼玉県草加市で9月、高校2年の男女が刺され、男子生徒が死亡した事件で、さいたま家裁(伊藤敏孝裁判長)は20日、殺人と殺人未遂の非行内容で家裁送致された三郷市の少年(16)を初等・中等(第1種)少年院送致の保護処分とすることを決定した。
 伊藤裁判長は「行為態様は悪質で、結果も重大」と指摘した。一方で、「女子生徒から別れを告げられ、混乱した心理状態の下で、突発的に本件非行に及んだ」などと述べ、「少年院に送致して相当長期間の矯正教育を施すことが相当」とした。
 決定などによると、少年は9月3日夜、草加市のアパートで県立高校2年の西山康介さん=当時(16)=と女子生徒(16)を包丁で刺し、西山さんを殺害し、女子生徒にけがをさせた。
(2017/10/20-17:10 時事ドットコム)

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